みまわりこびと
みまわりこびと [ アストリッド・リンドグレーン ]価格:1,512円(税込、送料込)アストリッド・リンドグレーンズ 文キティ・クローザー 絵ふしみ みさを 訳節分を迎え…空気が温かくなってきたように感じます。心配された雪も 少なくて、日常生活には 大きく影響しなかったように思いますが…今でも 雪の影響をうけている県もあるようですので、事故や怪我には 充分注意したいですね。寒さが和らいできている気もしますが…絵本の中には 雪深いものを探している わたくし。個人的に、2月中は、the「冬」!という感じの絵本が読みたくなっています(笑)2月って、冬の最終便というか…冬のピークを迎えるイメージが強いので 雪が描かれていて、心温まるという内容の本をついつい探してしまいますね~。皆さんは、絵本を選ぶ時…どのように選びますか?表紙やタイトルは ピックアップしやすいかと思いますが…内容とは違うっていうこともありますしね。『季節感』を感じられる絵本って、案外 探すのが大変なんだな~って思います。今日ご紹介の絵本…the!冬!!っていう感じがすると思います♪冬の真夜中。森の 農場では、人も 動物も、ぐっすり ねむっています。とおい とおい むかしから、農場は 森の なかに ありました。いったい いつから あるのか、もう だれも しる 人は いません。人々が寝静まる真夜中。起きているのは 小人だけ。人間には 小人の姿が見えません。存在は知っているけれど、見たものはいない。小人は、一歩一歩 歩きながら 農場を見回りますよ。読むと7~9分で 読めます。しっとりと 心の奥の方にしみこんでくるような感覚でした。繰り返しの文章が 心地よくて 読み終わった後にも良い余韻に 浸れました。春を待つ気持ちが 希望につながるようにも受け取れますね。中学年以上に おススメしたい一冊です。