ばんえい記念に向けコウテイが勝利&スピードスター賞はサクラヒメが快勝。
1日(金)にまとまった雪が降り、2日(土)から始まった開催は馬場水分3.1%と高い値からスタートしました。3歳戦の上のクラス等では速い時計が出ましたが極端な高速決着は少なかったように思います。その後3日(日)、4日(月)と日が経ち前半戦を中心にゴール前で馬がつまる、ばんえいらしいレースが多く観られました。そんな中、3日(日)のメインに「うお座特別」オープンの一戦が行われました。帯広記念3着馬のコウテイが堂々と押し切っての勝利を収めました。※主催者から頂いた写真です。ばんえい公式Xによると騎乗した菊池一樹騎手によると「槻舘調教師がきっちり調教を付けて仕上げてくれています。自分は乗るだけです。手ごたえも良いし障害のかかりもいつも通り。大一番は簡単ではないですが、見せ場は作りたいですね」とコメント。ばんえい記念に向け、より楽しみな存在になりました。翌日4日(月)はHBC杯『第14回スピードスター賞』準重賞が行われました。予選を通過した10頭が出走しました。勝ったのはサクラヒメ。他馬を寄せ付けず46秒2の高タイムで快勝しました。ばんえい公式Xによると騎乗した渡来心路騎手は「牡馬で速いメンバーもいましたが、スピードは負けないと思っていたので勝つ自信はありました。ただ速いだけでなく最後まで走り切るスタミナも必要です。もともと降りてから歩けるタイプなので、発揮できましたね」とコメント。引き続き軽量戦は負け知らず。※主催者から頂いた写真です。関係者の皆様、おめでとうございます。さて、3日(日)は今季最後のばんスタ延長戦『シーズンファイナルに向けて2023年度総まとめ』をお送りしました。スタジオに古谷剛彦さんをゲストにお招きし皆様から頂いたメッセージをもとに、今季ここまでを振り返りました。馬の話、レースの話をしつつ今後の重賞に向け楽しみが増した回になったと思います。今季の延長戦も最後までお付き合い頂き皆様ありがとうございました。来季の延長戦まで、お待ちください。