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日本では給料泥棒ってなじみのある言葉だけど、それに最も近いバングラデシュにも、ぜひこの言葉を定着させたい!
今はラマダーンで、もうすぐイード。 みんなイードボーナスはいくらだろう?? 素敵な洋服は買ってもらえるかしら?? って考えて浮き足立ち、仕事に身が入ってない。 うちのお手伝いさんもそう。 それほど裕福とはいえないけど、現在、ダッカの我が家では、2人の使用人が仕事をしてくれています。 一人はお料理、もう一人は掃除と子守中心。 後者はこのブログでも何度か出てきた10代前半の女の子。 まあ、仕方ないけど、お金を稼ぐって大変なんだっていうことがまったくわかっていません。 この年齢でほんとはわかる必要もないとおもうんですが、この子のお父さんの妹が少しでもお金を稼ぎたくて、仕事をさせている、状況(事実は不明ですが、おそらくそうと思われます)。 普通は貧しくて自分が働かないとお父さんとお母さんが大変。自分が一生懸命働いて、少しでも給料を上げてもらうんだ! というのがあったりしますが、この子の場合、そういう切実さもないし、自分がお金をほしいわけでもないので、仕事はほんとに言われたことしかしません。 いわれたことも、それだけ、そのときだけで、次の日はまた同じようなことを繰り返し言わないといけません。 世の中の道理というものもわかってないのでいろいろ教えないといけません。 子守が命を守る責任があるということもまったくわかってません。 その子はTVに夢中で、私が振り向いて0才の長女の様子を見るとあっちのほうで立って遊んでいます。 私の視線を感じてようやく腰をあげて長女のほうへ行く。 そんなことの繰り返し。 どれほど私が疲れるでしょうか。 いたらいたで長男といつも口論になったり、もう一人の使用人と口論になったり・・・ もういないほうがよいとどれだけ思ったでしょうか。 少し余裕があれば、家の中を掃除するとか、じゃなくてTVを見るんです。 われわれは、彼女を奴隷とか召使い、じゃなくて、会社の事務員と同じように扱ってるつもりです。 だから、かえって助長しているのかも知れません。 昨日は買い物いったんですけど、帰ってきたら、カーテンなど大型の洗濯物を、洗濯途中でほかの家に遊びに行ってるし。 仕事終わってるなら別に、TV見ようが寝ようが遊びに行こうがいいんです。 でもそうじゃないなら、給料泥棒ですよね。 バングラデシュ人、お金をもらうことばかり考えてないで、ユダヤ人大富豪の教えのように、よりよいサービス提供をまず考えるようになってくれたら、みんながハッピーになるし、国も発展すると思う。 まず、ごみ収集の人たち、どこからお金もらったか、わかるように帳簿とかちゃんと作れよ! お金払ったのに、毎日「金払え」ってほんとにふざけるな! また怒りのぼやきですみません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月14日 20時07分15秒
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