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カテゴリ:ペット
今日、ラジオ聞いていたら【キャリアチェンジ犬】の話をしていた。
【キャリアチェンジ犬】とは、盲導犬として訓練されていた犬が途中で適性が合わない事がわかり、盲導犬ではなく普通の家庭に引き取られた犬のことをいうらしい。 その【キャリアチェンジ犬】のラブラドールの「クーパー」という犬の話なのだが、ある日クーパーは新しい飼い主さんとお散歩している途中で突然ピタッと止まって動かなくなり、飼い主さんがどうしたのかとクーパーがじっと見ている方向を見ると、そこにはツバメのヒナが巣から落ちていた。 「そうか、ツバメを見つけたんだね」といい、クーパーを見ると、クーパーはツバメのヒナを見つめては飼い主さんをじっと見つめ、「助けてあげようよ」とでも言っているように、交互に見つめて頑としてそこを動こうとしない。 「わかったよ」と飼い主さんがそのツバメのヒナをかかえてポケットにしまうと、クーパーはやっと歩き出した。 それからある日、家族でみんな出かけて留守にして家に戻ると、ヒナの籠が壊れていた。 そしてふと見ると、クーパーが前足にヒナを大事そうに乗せてゆりかごのようにユラユラとゆらしてあやしていた。とってもやさしいまなざしで・・・ それからはクーパーはヒナが巣立つまで、やさしく面倒をみて母親代わりを務めたという。 なんとも心温まるお話ではないか! しかもクーパーはオスなのだ。 うちのバーニィ(コーギー♂)も小さい時にダンナと遊んでいる時、草むらで呼んでも途中まで来てはまた引き返し、何かを訴えるような目でそこから動かないことがあった。 ダンナが「どうしたの?バーニィ」と行って見ると、そこには鳥のヒナが落ちていたらしい。 バーニィは心配そうにそのヒナを見つめてダンナに訴えていたんだって。 ダンナはとりあえずそのヒナを連れて近くの動物病院へ保護したということがあり、思い出してしまった。 犬って、本当に人間以上に情があるなーとつくづく感じた。 暗いニュースが多い昨今、こんな心温まるお話をもっとニュースにして欲しいなぁ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.28 23:24:37
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