カテゴリ:ぼやき・ひとりごと
他の方のブログを見ていたら、こんな話を見つけた。
「おじいちゃんが夢に出てきて、目が覚めると訃報が」 それで、思い出した祖父の霊体験を書こうと感化された。 祖父が還暦の時に私が初孫として誕生。 (還暦に赤いちゃんちゃんこを着る=「また赤ちゃんに戻る」らしい) 祖父の口癖は「じいちゃん、お前の花嫁姿見るまでは長生きするから」だった。 私もじいちゃんっ子だった。 3歳のころ。歩いている祖父の後ろ姿を見かけた。 追いかけて迷子になり、駅の交番で身柄確保。 迎えに来た母親に怒られ、「じいちゃんがどっか行っちゃうから~」と泣いたらしい。 中学入ってからずっと入院生活だった祖父。 期末試験の勉強で夜更かししていると部屋が斜めに傾いたような気がした。 すると、大き目の箱が勉強机の方へと動き、また元に戻った。 疲れたのかな・・・と思ってボーっとしていると母親が部屋に入ってきて 「○○(←私)、着替えて!じいちゃんの病院へ行くよ!」 父親の運転で家族4人病院へ向かう。 首都高に乗りながら「もう死んじゃったんだろうな」と急に頭に浮かぶ。 病院へ着き、走りながら病室へ向かうと従姉妹が 「○くん(←親戚間での私の幼少時あだ名)、じいちゃんが死んじゃったよ!」 死亡時刻を聞くと、あの車の中で思い浮かんだ頃だった。 息子1が生まれた病院で夜金縛りにあった。 部屋の扉を引き、誰かが中に入ってくる気配。 この病棟、看護士さんの夜中の巡回は基本的にない。 左横で寝る息子1を覗き込み、私の足元を回って右側に立つ。 じーっと顔を覗き込まれ、ふっと気配が消えた。 また、息子1が1歳半ごろの時。 夜寝かしつけていると、息子1が宙を見てニコニコしている。 なんだか怖いので、息子1の顔に視線を集中していると 「○くん、見て!」と息子1が喋る。 ○くん、という私のあだ名は今ほとんど呼ぶ人はいない。 息子1は言葉が遅く、この頃は「わんわん」「ママ」程度の単語+指差しで用を済ませていた。 初孫の生んだ初ひ孫、見に来たのでは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.09 15:48:56
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