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2005.11.02
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カテゴリ:先生のおシゴト
今日9729さんのブログに漢字指導について、止め払いに厳格になりすぎないようにということが書かれていたので、書き込みしたところ、記事として取り上げていただきました。

そこで、もう少し私の漢字テストのやり方について書きたいと思います。

私の授業では、毎回授業のはじめに漢字の小テストを欠かさず行います。

見開きページの右側に読み、左側に書き取り問題が28問ずつ書かれた教科書準拠のドリルを使います。
その28問を前半後半に分け、一回のテスト範囲は14問。その中から10問テストします。
テスト用紙は、A5サイズで氏名と番号枠、それと得点、累計点(10回でワンセット100点満点になるようにしています。)を書く欄のみが印刷されています。
配り終わると、ドリルを開いて(「今日は何ページだっけ?」と聞くと、必ず「何ページの前半です。」というような返事が返って来ます。)口頭で問題を読み上げます。
このとき、子どもが意味を知らないだろうな、という言葉については、意味を解説したりもします。
気の利く子はその意味をメモしていたりもします。そんな場合は、赤でえらい!とか、類義語とか対義語など一口メモを書いて返却します。

1年生の最初の授業では、漢字の効率的な覚え方を教えます。
漢字の勉強というと、10回くらい書いて覚えようとする子が多いです。
そういうやりかたは、効率が悪いことを指摘します。

14マスが数段書かれた用紙に、ドリルを見ながら書き取りさせてみます。
すぐに反対側のページを使って自分で答えあわせをさせます。
紙を折って、前の答えが見えないようにし、次の段に書き取り。
紙を開いて、答えあわせ。
覚えるのにこれを10回も繰り返す子どもはまずいません。
10回連続で書くより効率がよいことを子どもが実感できます。
それに何より頭を使っているので、勉強している実感もわきます。
別に特別でもなんでもない勉強の仕方ですが、子供達はなぜかびっくりします。

文字認識のちょっとしんどい子がいます。
でも、このやり方を教えて、毎回家庭学習ノート(私の自作で生徒一人に一冊渡しています。)にプリントを添付して提出してきます。最初は、14個のうち半分以上が誤字でした。でも、繰り返していくうちにだんだんと誤字も減ってきています。

反対に、少し勉強するだけで覚えられるはずなのになあ…という子もいます。
ちょっと前までは、「手を抜いて!」と腹を立てたりしていました。
でも、どの教科(あるいはそれ以外の学習活動・生きるための活動)に力を入れるか、それを決めるのは学習者である子ども自身なのですよね。
ほかの事に一生懸命になれることがあるのであれば、それでいいのだと思えてきました。

中学校の場合、専科なので、どうも、自分の教科で力を発揮していないとその子が学習を怠けているような気になるのは私だけでしょうか?

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Last updated  2005.11.02 22:49:31
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