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テーマ:マラソンに挑戦(5680)
カテゴリ:Off:トレイル Bike
13日の日付が変わる頃帰宅し、本日15日午後まで床に伏していました。
肉体的なダメージが酷く、食事すら受け付けない状況で2日間過ごしました。 横になりながら今回の敗因を分析していました。 1:体調管理が出来ていなかった。 前日までキツい勤務をこなしていました。腰も結構きている状態でした。 前々日は夜勤でした。当然の事ながら睡眠不足。 睡眠不足に加えて前日まであえて帰宅ランを敢行。 これが疲労を蓄積させ過ぎてましたが、気合いで乗り切れると考えてました。 万全の体調で当日が迎えられない、アスリートとしては最低です。 甘かったですね。 2:補給が出来ていなかった。 今回は水を1リットル減量させました。水分補給は最低限にしていました。 此処が問題。 残量の判りにくいハイドレーションのチューブからの給水を渋ってしまったんです。 ジェルを補給するにしても少量の水分が必要です。 背部に取り付けたボトルを取り出して補給すればよかったのですが まったくジェルも補給せず水分も逸歩地まで全く摂らない状態。 明らかに脱水です。 結局リタイア決断した西原峠まで水分1リットルしか摂取していなかったんです。 ジェルも1パック分だけ。(12パック用意) これではダメですね。 3:恐怖の低体温症 これはノーマークでした。 今回のウエアは上半身はノースリーブ。 TAKA38さんのアドバイスによると肩を出していると冷やしてしまうとのこと。 加えて前半気合いいれまくって汗でびしょ濡れです。 醍醐丸あたりで曇って来て気温が下がり&標高も上がり、肌寒く。。。 実は私の平熱の体温は36度前後で35度8分あたりが通常です。 中心体温(直腸内体温)が35度以下になると低体温症になるそうです。 浅間峠を過ぎて身体の震えを感じました。 日原峠あたりでふらつき感。このとき初めて異常を感じました。 今まで感じた事の無い感覚でした。 お酒を飲んでいないのに酔ってるような足元がおぼつかない状態。 止まると寒くて手はかじかんでいてザックを降ろせないんです。 なんとか長袖に着替えましたがふらつきは止まりません。 100m進んで座って休み、また100mで休みを繰り返してました。 後で知りました。 低体温症なんですね。 それも前兆を通り越して軽度になっていたようです。 一旦体温が下がると、安静にしていても大量のエネルギーを消費するそうです。 体温が0.61度低下すると酸素消費量は3倍になるようです。 そしてよほどの状況の変化がない限り低体温から脱出することはできないそうです。 ヤバかったです。 下手したら死ぬんですね。 リタイアせず他の場所で横になったりしていたらと思うと恐怖です。 4:低体温のよる腰痛の悪化 低体温になる=身体が冷えているということです。 ウイークポイントである腰痛が悪化するのは必須。 こんな酷い腰痛は久しぶりでした。 歩くのも辛い。ましては走るなんて。 整骨院へ再び通い始めました。普段からの腰痛ケアが必要ですね。 皆様からの暖かい激励コメントありがとうございます。 順次お返事していきますのでもう少々お時間をください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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