Berkeley st. shoes /clothes

　　

よく雑誌で見かける着こなしの一つに
ジャケットの上にベストを着るというのがあります。


う～ん、実際のところこれはどうなんだろうか？
イタリアでのスナップでもたまに見かけますが
実際のところホントにその着方で街を歩いているのか？

東京でそのような格好の人を見かけたことはないなぁ(^^ゞ

と、そのように思って少々ネガティブな視点で捉えてました。

しかしながら、このそんなに寒くないこの12月
　⇒袖有りダウンＪＫを着る機会あるのか？この冬。

ジャケットの上にベストって動きづらくない？
　⇒最近のジャケットは身頃もアームホールもタイトですっきりシルエット

キルティングやナイロンダウンのベストではイマイチ
　⇒今年はウールのキルティングなどが豊富


などの状況を考えると、今年はコレにチャレンジしてもＯＫかも。
なんて思いはじめ、ついに実行してみました。


確かに昔のジャケットではアームホールが大きいので
ベストの袖ぐりをジャケットがスムーズにくぐるかが問題でしたが
最近のジャケット類はその点はタイト目で余計な生地量がないので
上からベストを羽織ってもけっこうスッキリしたシルエット。


ナイロン系のダウンを羽織るとまるでコートを持ってないお父さんが
スキーウエアを仕方なく上に着て寒さをしのいでます。。。
みたいな見え方になる可能性がありますが←悲しすぎる。。。
ウールのキルティングなら品よくお洒落に見えます。


そこでこの間買ったトラディショナルウエザーウエアの
ウールキルティングのベストをジャケットの上に着てみました。




東京の最高気温は15℃。最低気温は9℃の良く晴れた冬の日
ジャケットはイザイアの少し大きめのハウンドツゥースの茶
ボトムはPT01の少し厚目のコットンチノ
靴はクロケットのスエードのサイドゴアブーツ
その上にトラディショナルのベストを羽織り、マフラーをして出勤。





朝は快適。寒くもなく暑くもなくちょうどイイ感じです。
動きやすいし、なんか軽～い感じで足取りも軽やかでした(^^ゞ
電車の中で少し暑いかなと思ったらそうでもなく
マフラーを外せばまったく快適でした。

夜は帰りが9時くらいでしたけど、少し袖は寒いかなという具合で
耐えられないくらいの寒さとは程遠く
マフラーとグローブがあれば全然平気な感じでした。

基本的には前身頃が暖かければ問題ないのでは？
という感じです。どうやら心臓に近い部分が暖かければ
体感的には問題はないようです(^^ゞ

まぁもっと北の方に住んでる人とか出勤が日の出とともに
というような人にはすすめられませんが(-.-)


そんなワケでけっこう使えるトラディショナルのベスト。
値段から言っても今季のベストバイって感じがします。

コーディネートのキモはボトムはスッキリさせ
ベストとジャケットの色のトーンを同系色に。
あまりコントラストが強いとベストが浮くような気もします。

この冬のコーディネートのパターンが一つ増えました。





ﾀﾞｲｼﾞｮﾌﾞかな？ｲﾏｲﾁ自信はない…(-_-;)