シマノとカンパを比較する時に、カンパの親指シフトが宜しくないとの意見があります。
たしかにワイヤ式のカンパの親指シフトはアクセスに指の移動が大きく、やや固めの操作感もあって1段のつもりが2段押してしまったりと言う事もあります。
しかし電動のEPSの登場でこの点は随分と改善されました。
これがEPSの右側のシフトです。
親指でシフトアップ、人差し指or中指(シマノと同じ位置)でシフトダウンとなります。
EPSではワイヤ式に比べ親指のスイッチが押しつぶした様な形状になり、随分と押しやすくなりました。
まずは通常のポジションは
こんな感じです
そして次に親指でのシフトポジション
電動のEPSでもやはり親指の移動量は結構な物です。
(Di2から乗り換えた直後に明確に感じます)
しかし!!
こんな押し方もあるのです。
中指を下から回しこんでスイッチON!!
これが結構使えます
又は
ブレーキ操作に人差し指・中指が埋まっていれば、薬指でもなんとかいけます。
これでEPSの使い勝手がグッと良くなる・・・はず?ですw
後は
下ハンからのアクセスもワイヤ式に比べ明らかに改善されています。
(下ハンあんまり握らないので僕には関係ないのですが・・・w)
(しかしカンパはやはりレバーまでのリーチが長いですね。せっかく電動になったんですからリーチ幅の調節も出来る様にしてくれると良いのですが。)
でも、これはあくまでもカンパのワイヤ式と比べてと言う事ですので、シマノと比べると・・・
う~ん、やっぱりシフトのしやすさはシマノの勝ちかな・・・?w
しかしカンパには握りやすいブラケット、コントローラブルなブレーキ、そしてなによりも伝統!!
でも新しい物好きの僕はSRAMも嫌いじゃありませんw
今回の撮影風景
俺も暇だなぁ・・・w
こんな事している暇があったらローラーを回せ!!と言う事ですねw