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カテゴリ:バス釣り
特定外来生物被害防止基本方針(案)に係るパブリックコメントの締切りは7日(土)です。
私は、「特定外来生物に指定されたバス」を釣りたくはありません。だから、特定外来生物の選定時にバスが対象にならないようにするための基本方針の補強案が必要だと思います。 例えば、「現在、魚種認定されているものは資源として有効利用されていることがはっきりしているので、特定外来生物の選定から除外すること」などの意見も必要かと思います。 今回のパブコメは「バスを特定外来生物にしますが、何か意見はありませんか?」というようなものではないので、本当に表現に困ってしまいます。 でも、今の基本方針案のままでは、「バスを特定外来生物に指定し、税金を使って全国的に一斉駆除も可能」になってしまいます。それも、利用者側の意見を聞かずに学識経験者と言われる「国が都合で選んだ人」の意見で指定ができるというとんでもない法律になってしまいそうです。 パブコメの取り扱いについてはある程度想像が付きます。「規則で決まっているから集めるだけ」か「いいとこ取りされる」のが関の山だと思います。(琵琶湖でもそうでした) しかし、バス駆除派や補助金目当ての人も沢山補強案を出しているに違いありません。とくに、「既に野外に存在することで飼養等又は譲渡し等に係らない特定外来生物を捕獲又は採取した直後に放つ等の行為は本法第9条(リリース禁止)の対象とはならない」の部分については最も反対意見を出し易い部分だと思います。もし、その意見が取り入れられ、バスが特定外来生物に指定されたら、「全国的にリリース禁止」になってしまいます。そうなれば、各都道府県は煩わしい手続き(条例化)をせずに「リリース禁止」にできる訳です。東条湖も青野ダムも池原ダムも。。。 「釣ったら必ず殺す」そんな状況でバスを釣ることができますか? だから、黙って見ている訳にはいかないのです。せめて、バス駆除派や補助金目当ての人達以上の補強案の数は絶対に必要なのです。 バスに罪はありません!また、子供達のために今のバス釣り環境を引き継ぐ責任は我々BASSERにあると思います。黙っていては世間の間違った風評にはかないません。みんなでバス擁護派としての補強案をできるだけ沢山提出しようではありませんか! [パブリックコメント] http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=5086 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.08.06 00:01:56
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