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カテゴリ:バス釣り
環境省は19日の「第4回(最終回)オオクチバス小グループ会合」の結果を受けて、「特定外来生物への指定先送り」を一旦決めました。
しかし、小池環境相が21日の閣議後の記者会見で、「法の趣旨から、まずは指定すべきだ」などと述べたことを受け、21日午後の指定に関する魚類専門家会合(小グループ会合はこの中の1つの小委員会)で全体として「指定すべきだ」との意見で認識が一致したようです。 「日本釣振興会」はすぐに抗議の姿勢をコメントしていますが、31日に開かれる専門家の全体会合(ここで指定対象を最終案としてまとめる会合)で論議した上で正式決定する可能性が強くなってきました。担当大臣の発言の影響は大きく、31日までは正式決定ではないものの、それを覆すだけのものは環境省内部からは出てこないように思います。 これらの会合は全て、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律第2条第3項で、「特定外来生物等の選定にあたり、主務大臣は学識経験者の意見を聴くこと」に基づいて行われています。通常なら会合の結果を受けて環境省がまとめた案がそのまま閣議決定されることになると思います。 もし、オオクチバスが特定外来生物に指定されると、法律上は、釣り自体が禁止されるわけではありませんが「適切な管理のため輸入、移動、飼育、放流などが規制される。また、防除の対象にできる。」ことになります。でも現実は。。。 あとは想像にお任せしますが、私は「特定外来生物釣り」を趣味にはしたくありません。 でも、バス釣りは続けて行きたいと思っています。 何か良い打開策はないものでしょうか? (参考) 朝日新聞 http://www.asahi.com/national/update/0121/029.html 特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律 http://www.env.go.jp/nature/intro/law.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.01.22 09:57:13
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