こちらMeyran Ave.

今日の午後めまいの件でプライマリドクターに診ていただくために病院に行ってまいりました。
今日はかなり具合も良くなり、夫に送迎はしてもらったのですが、付き添いなしで診察受けてきました。
と、、、こう書くと「当たり前でしょ～送迎だけでもありがたい」と思われるでしょうが、外国で病院にかかるというのは私のような言葉の不自由なものにとって結構大変。

まず、、、医者は日本人でも、他はみーんな受付からレジストレーション、看護士さん、、、全てアメリカ人なんです。（たまにインド系や中国系のお医者さんもいますが）
私が通っている病院ではまず受付をします。
そこで何時にどの先生と予約があるか話します。（これは覚えちゃえば簡単）
次にレジストレーションがあって、ここで本人確認がなされます。
誕生日、住所、電話番号、保険会社の名前毎回全て確認されます。
次には測定担当の看護士さんのところにまわされます。
ここで体重、血圧、脈拍を毎回通院のたびに測ります。

そしてようやくその日の担当看護士さんに導かれて診察室へ、、、

診察室は日本と違い、個室になっていて、お医者さんが来るのを患者がそこで待ちます。
名前を呼ばれてお医者さんのいる診察室に入るのではありません。

待っている間に看護士さんの問診があります。
今日はどんなことでお医者さんにかかりにきたの？とか。
痛いところや具合の悪いところがあると、そこはどこで、どんな風か、レベル1～10であらわすとどの程度？など、、、

私はここまではかろうじて出来るようになりました。
具合が悪いときは頭使う英語なんか話したくないので、困ります。
もう一つ持病でかかっている専門医は外国人にかなり理解があって、私でも一人でかかれるのですが、他の医師はまだまだ太刀打ちできません。
今日の医者は日本人なので問題なし。

今日の診察と血液検査の結果特に今のところ異常はなしで、めまいも少しずつ良くなってきていることから様子を見ましょうということになりました。
そして造影剤入れての検査とMRIから読み取れることを説明していただきました。
（医者と直接会話が出来るってすばらしい！！）

まず、、、造影剤入れての検査ですが、子宮はきちんと写ってましたし、卵管もうっすらですが通っているのが見えました。（本当ははっきり写るものなのかな？）
そこからの所見では筋腫が不妊の原因であるとは考えられないと婦人科医もコメントを入れていたようで、それはプライマリも同意見だったのですが、MRIの画像を見てわかったことなのですが、私の子宮は今お腹の側に平べったくつぶれたような状態で空間が残されているようです。
なので造影剤を入れて、平面から撮っただけの映像では子宮の空間がきちんとあるように見えたのですね。
MRIの輪切り画像を見てみると、やはりそこには大きな筋腫があり、骨盤いっぱいまで子宮も大きくなっていました。
そして更に小さい筋腫ももう一つ発見されていました。

それでやっぱりプライマリの意見としても今のままでは妊娠はしないだろうということでした。
ただここまで筋腫が大きくなる前にも妊娠したことがなかったので、筋腫だけが不妊の原因かどうかはやはりわからないということでした。

手術の方法のことも不安だったので聞いてみたのですが、最初はプライマリもその膣からそぎ落とす方法を知らず「普通は開腹ですけどねぇ」と言っていたのですが、その後私の婦人科医に聞いてくれて、こちらでは膣式でそぎ落とす方法もあるそうです。
確かに膣式のほうがお腹を開けないので患者への負担は軽く、開腹も早いらしいです。

今日はそれを聞いてまた一安心、、、って感じでした。

まだ軽いめまいは残っていますが、明日の検査はよっぽど具合が悪くならない限り行えそうです。

帰ったら滅多に会えない友人からの電話。
土曜日に遊びに来たいという話しだったのですが、今はまだ体調が不安定なのでお断りしちゃいました。
でも来週の韓国フードフェスティバル（というのが韓国人のコミュニティーが主催で年1回あるんです。かなり美味しい！）には一緒に行くことにしました。

来週までには絶対元気にならなきゃ！
でも、、、今週末からリセット予定。
また貧血になるのよね、、、ふぅ、、、