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Jun 16, 2006
カテゴリ：文学/マンガ/エッセイ
三池純正 著 『真説・智謀の一族 真田三代』（洋泉社新書 y）を読了した。
初代の幸隆から、二代目の昌幸、三代目の信之、そして幸村まで、真田三代の活躍が史実に基づいて記述されている。 小大名でありながら、武田、上杉、徳川、豊臣、北条といった巨大勢力の狭間を生き抜いた真田家の叛骨の歴史が魅力的に描かれている。 調略、謀略、ゲリラ戦、正面攻撃など、多彩な戦法を駆使した真田の戦い振りには、読んでいて心が躍る。 著者の三池純正は、同じ洋泉社からもう１冊、『真説・川中島合戦 封印された戦国最大の白兵戦』を著している。武田氏を中心とした戦国期の歴史が専門であるそうなので、こちらも面白そうである。さっそくチェックしてみようと思う。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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