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ばう犬

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May 9, 2007
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カテゴリ:哲学/思想/科学
今日は夕方から、加賀野井秀一先生の講座「メルロ=ポンティの言語論」の第2回を受講しました。今日のテーマは、「身体論から言語論へ」でした。
メルロ=ポンティの前期(前期・中期・後期と、3つに区分できるそうです)言語論についての内容で、『知覚の現象学』の一章「表現としての身体と言葉」を資料として使いました。
メルロ=ポンティは、言語論においても、身体論においてと同様に、「経験論」と「主知主義」の考え方に反駁しながら、論を進めていきます。
「経験論」では、「刺激-反応」関係の中で自動的に言葉が発せられると考え、「主知主義」では、言葉なしに思惟があると考えます。それに対し、メルロ=ポンティは、「語は意味をもつ(「言葉そのものが思想である」と、加賀野井先生は言われました)という、ただこれだけの指摘をもってして、われわれは経験論とおなじく主知主義をものりこえることになるわけである」(みすず書房刊より)と言います。
次回は、メルロ=ポンティ言語論のキーワードである「語る言葉/語られた言葉」についての内容なので、また楽しみです。





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Last updated  May 9, 2007 11:23:11 PM
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