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カテゴリ:お気に入りダンサー
久しぶりにお気に入りダンサーネタです!
オルガ・ミュラー=オメルチェンコはロシア生まれのラテンダンサーで、夫であるラルフ・ミュラーとカップルを組んで1996年に世界チャンピオンのタイトルを獲得しました。 1990年代のアマチュアダンス界で世界最高の女性ダンサーと言われていたのは紛れもなくオルガだったそうです。当時のファイナルにはシャルロッテ・エクストランド、ジュリー・フライヤー、カルメンなどがいましたが、オルガと比較すると天と地ほどの実力の差があったそうです。 オルガは実力と才能にあふれた素晴らしいカリスマ的ラテンダンサーでしたが、残念ながら夫ラルフはオルガほど素晴らしいダンサーではありませんでした。 1994年、1995年の世界選手権で2年連続僅差でルイ・ヴァン・アムステル&ジュリー・フライヤーに負けて2位になり、オルガが悔し涙を流したのは有名な話ですが、96年にはとうとう世界チャンピオンのタイトルを獲得。ターンプロ後もショーダンスの世界チャンピオンとして活躍し、2000年に引退しました。 その後のオルガは後進の指導に力を注いでおり、世界最高のラテントレーナーの一人として世界中のトッププロ、トップアマが彼女のもとにレッスンを受けに行っています。 もちろんあのフランコ・フォーミカ&オクサナ・レベデワもオルガの愛弟子だそうです。 2006年にはブラックプールで最優秀の教師に与えられる賞を受賞しました。 良いダンサーが必ずしも良い教師であるとは限りません。良い教え方をするには知性と大変な才能が必要とされます。そういう意味でも、オルガのダンサーとしてのキャリアは多くのトップダンサーの憧れなのだそうです。 ちなみに去年ラルフとの間にかわいい男の子が誕生し、プライベートでも幸せの絶頂にあるとのことです。 こちらでオルガの素晴らしいルンバの映像がご覧いただけます。 ビベーケ・トフトと並び、オルガ・ミュラーはラテンダンスが今よりもずっとラテンらしかった90年代を代表する女性ラテンダンサーだと思います! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.15 06:48:27
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