泥棒NHK その3
泥棒NHKその3以前に本ブログで取り上げたNHKの受信料二重取りですが、報告が遅くなりましたがその後アッサリというか、アホみたいに解決しました。結論から言うと10数万円全額払い戻しされました。まあ、お金が戻ったことは喜ばしいのですが、なんか腑に落ちないこともあるので書いときます。やはり電話でのやり取りをボイスレコーダーで録音したのが効いたようです。録音に気づいた担当者が上司に上げたようです。その後担当者から電話が掛かってきて、「あのう・・何とか返金させていただくという方向で話が進んでおりますので、今暫くお待ち下さい。」と言う。電話の度に段々低姿勢になっていくのがわかります。その2週間ほど後に「全額返金と言うことにさせていただきます。ご迷惑をおかけしました。」という電話があり、私の口座に全額が返金されました。ただし「返金に関する書類等は一切無いので、ご自身で口座に入金されたことをご確認下さい。」と言われました。一番最初の電話では、これは恐らく営業の一番下っ端が対応したのだと思われますが、「いかなる場合も返金は致しておりません」の一点張りでした。そこで諦めてしまえばそれで終わりなのでしょう。おそらくは二重取りされた善良な視聴者の7〜8割はそれで泣き寝入りしているものと思われます。で、相手がしつこく返金を主張して来る場合には、もう一つ上の人間に担当が変わるようです。そこで「これはちょっと手強そうだな」と思われた場合には営業部長決裁で返金するか否かを決定するというマニュアルになっているのだろうと思います。今回の私の場合、同一住所同一氏名の人間に二重に課金していた事実を認めた電話内容を録音されたことに感づいてヤバイと思った末の返金だと思われます。しかしそれだと、返金される人、されない人の不公平が公になるのはマズいので、「返金に関する書類」等の二重取り返金の痕跡は残さないようにしているものと想像されます。ネット上で「NHK 二重払い」などをキーワードに検索すると山ほど事例がヒットします。やはり最初は「返金しない」の一点張りの対応が多いようです。実際に裁判中の方の書き込みとか、簡易裁判所を通してNHKに督促状を送ったら、「返金するので督促状を取り下げてくれ」と言われたなどといった書き込みもありました。なんだかねえ・・・未納者が多数いる中で真面目に払っている視聴者にはそれなりの敬意を払ってもいいと思うのですが、こんな対応じゃ今後まじめに支払う気が無くなりますよねえ。