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私の人生論 (思考が運命になる)

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2020年05月22日
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カテゴリ:認識の歩み


 支那で生まれた漢数字も、
 最古の数字に属するもので、
 漢字とともに生まれ、改良されました。

 ギリシア前期やローマの数字が
 五進法と十進法の併用だったのに対して、
 漢数字は完全な十進法にのっとっていました。

 ここでは一から九までの数字のほかに、
 十、百、千、万など
 十進法の各単位を表わす数字があり、
 一から九までの数字の下に
 それぞれの単位数字をつけて
 数を表わす点に特徴があります。

 これはスペースを節約する点でも
 ローマ数字よりすぐれており、
 算用数字に近いものといえます。

 実は支那において、
 数字は単なる計算のための存在ではなく、
 奥深い理論に裏付けられた深い意味がありました。

 一は天地を分け、万物を造化するとあります。

 古代の人々は、「一」は単なる最小の数だけではなく、
 万物を構成する要素であり万物の始まり、
 世界の根源だと考えました。





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最終更新日  2020年05月22日 05時00分07秒
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