2020/06/11(木)05:00
宗教と哲学
宗教心とは未知への憧れ、
未知への畏敬のあらわあれと考えられます。
私たちの知識は有限でしかありえないので、
私たちの無知は必然的に果てしがありません。
未知への畏怖の一番は死です。
死は怖くないということを言う為に宗教があります。
死を遠ざけるには今現在を、
自分を大切にするしかありません。
人は朝起きて夜寝るまで自分を一番大切にしています。
顔を洗い、手洗いし、食事をし、・・・等々
何から何まで大方の時間を自分のために使っています。
他に大事なものは自分の思いですが、
その思いを大切にすることも
自分を大事にしていることになります。
自分以外のものを大事にできるでしょうか。
わが子が大事としても別人格であり、
大事にしようがありません。
平たくいうと一番大切なものは「自己の生命」です。
宗教も哲学もすべて自己を基準にしています。