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私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

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2020年12月02日
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カテゴリ:認識の歩み


 ソクラテスは、
 外の世界から人間の内面に
 思索(しさく)の糸をおろしています。

 「世界はどうなっているのですか」
 と問う人に対して、
 ソクラテスは逆にこう問いかけたのです。

 「世界はどうなっているのか、
 と考えるあなたは
 あなた自身について何を知っていますか。
 人間は何を知っているのでしょう」
 ソクラテスはこの質問を人々に投げかけ、
 対話することで考えを深め、
 人々に「不知の自覚」を教えようと努めました。

 「ソクラテス以後」の哲学は、
 人間の内面に向かい、
 生きることについての問いかけ
 を始めたことに大きな意味がありました。





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最終更新日  2020年12月02日 05時00分06秒
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