カテゴリ:認識の歩み
その後、イザナギは黄泉の穢れから身を清めるために、 竺紫(つくし)の日向(ひむか)の橘の小門(をど)の 阿波岐原(あはきはら;現在の宮崎県宮崎市阿波岐原町)で 禊を行いました。 この時にもさまざまな神々が生み出されたました。 衣を脱ぐと十二神が生まれました。 「上流は流れが速い。下流は流れが弱い」といって、 最初に中流に潜って身を清めたとき、二神が生まれた。 この二神は黄泉の穢れから生まれた神です。 次に、その禍(まが)を直そうとすると三神が生まれました。 水の底で身を清めると二神が生まれました。 水の中程で身を清めると二神が生まれました。 水の表面で身を清めると二神が生まれました。 その最後に左の目を洗うと 天照大御神(あまてらすおほみかみ)が生まれました。 右の目を洗うと月読命(つくよみのみこと)が生まれました。 鼻を洗うと 建速須佐之男命(たけはやすさのをのみこと)が生まれましたた。 「三貴子(みはしらのうずのみこ)」と呼ばれる3柱、 すなわち、 アマテラス(天照)・ツクヨミ(月読)・スサノオ(須佐之男)を 生んだのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年11月30日 05時10分04秒
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