カテゴリ:認識の歩み
方丈記とは、鴨長明による鎌倉時代の随筆です。 日本中世文学の代表的な随筆とされ、 兼好法師の『徒然草』、清少納言の『枕草子』とならぶ 「古典日本三大随筆」に数えられます。 この随筆は、鴨長明が京都日野山に方丈の庵を結び、 有為転変の世・閑居隠遁の心を綴ったものです。 晩年に長明は、京の郊外・日野 (日野岳とも表記、京都市伏見区日野山)に 一丈四方(方丈)の小庵をむすび隠棲した。 庵に住みつつ当時の世間を観察し 書き記した記録であることから、 自ら「方丈記」と名づけました。 曹洞宗では、 住職のことを「方丈(ほうじょう)」と言い、 前住職のことを「東堂」と呼びます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年12月20日 05時00分08秒
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