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私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

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2024年06月26日
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カテゴリ:認識の歩み


西欧では長年、世俗の権力
(ローマ市の貴族やローマ周辺の有力者)が
ローマ法王を決定する習慣がありましたが、
これが堕落の源となっていました。

ローマ法王庁が
世俗の力によって支配されるなら、
ヨーロッパ各地の教会はすべて、
世俗の(不正な)権力によって
左右されることになるからです。

この欠陥をなおそうと思って立ちあがった、
キリスト教徒のおこなった改革が、
グレゴリー改革です。

掘米産三編『西欧精神の探求』で
グレゴリー改革の意義を
次のように述べています。

「この改革は、ローマ教会を中心とした
教会の改革ではありますが、
この時代の社会のしくみからして、
教会の改革は必然的に、
俗世間とその支配者たちにも、
影響をおよばすことになります。
純然たる宗教的・精神的なものをこえて、
政治的なもの、社会的なものなど、
ありとあらゆる影響が
この改革からでてくるのです。」





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最終更新日  2024年06月26日 05時00分11秒
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