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一日の学問 一書の恩徳 一言の教訓

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2010.02.06
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カテゴリ:男の流転
故・藤沢秀行名誉棋聖が「幸せ」であっただろうと思う理由を推測すれば・・・・・・・・・・

(1)碁という全力で熱中できる対象があった、

(2)他人を世話(主に囲碁の指導)することが楽しかった、

(3)広い意味の「弟子」が多数居て彼らに囲まれ感謝されていた、

(4)異性(女性)にもてた、

(5)友人・知人が多かった

こうした秀行先生の人柄の上に生来の明るさ。

酒に依存下部分はあったにしても、健康で丈夫な身体。

だって、癌がにげだしたんだから。

健康ならたいてい明るい性格だ。

或いは、明るい性格は健康の一部だとつくづく思う。

くよくよしたって、囲碁の楽しさ、奥の深さにくらべたら、屁みたいなもの。

つまり、健康で、理解のある妻(夫)を持ち、何かに徹底的に熱心で、他人の世話に全力を尽くすなら、幸せになれるということではないか。

将棋・囲碁に限らず何かの突出した天才であるということは、必ずしも必要条件ではないようだ。

凡人でも少々運が良ければ(健康+良いパートナー)、最高に幸せな男(女)になれる。

対象が将棋のようなものでなくとも、また、他人と比較してトップ・レベルではなくても、それに熱中することができて、その成果を惜しみなく他人に与え続けたなら、藤沢秀行氏的な幸せ者になることが出来るのではないか。

子どもにおかあさんに、将棋を教える「普及指導員」として、米さんは是はこれで充分な人生なのだ。

藤沢秀行棋聖・せめて心意気だけでも、真似て生きる。

是が「栃木の米さん」流なのだ。


さてさて、よく言われていることであるが・・・・

中国棋界・韓国棋界・はたまた世界の囲碁を発展増強させたのは、「秀行先生だ!」あるかのごとき報道が良くされている。

存命中の先生の耳にも入った戯れである。しかし、是はいささか誇張というかオーバー過ぎる論説である。

日本以外の韓国棋界やその他の報道機関、あるいはご本人秀行先生が言われるならご愛嬌でいいかもしれない。

韓国棋界の今の隆盛は、其処にある幾多様々の状況と努力があってのことである。

日本棋院の、あるいは日本人特有の調子よさと驕り、妬み、それらを骨組みにした怠慢さの象徴である。

秀行先生と同じくらい世界の囲碁発展に寄与した人もたくさん居られます。

そうした状況もあるわけですから、一部マスコミさんの扱い方には「苦言!」を指したいのです。



秀行流戦いの心得 (上下揃) 藤沢秀行





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Last updated  2010.02.07 15:47:12
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