あなたも低栄養かも!?現代人は終戦直後より栄養不足!
「私たちの体は、食べた物でつくられる」といわれるように、毎日の食事「食生活」は美しい肌・美しい身体づくりには重要ですよね「規則正しい時間に食べる」「朝昼晩3食きちんと食べている」「野菜を多く摂っている」など日頃から美容・健康を意識した食生活を心がけている方は多いでしょうところが、最近、現代の日本人は終戦直後よりも栄養が不足していて、とくに20~30代の若い女性の低栄養問題があげられています今どき、なぜ、低栄養が増えているのでしょうか低栄養ってなにたんぱく質とエネルギーが充分にとれていなく栄養状態の悪いこと血液中のたんぱく質の一種であるアルブミンの成分量が低い状態のことをいいます栄養摂取量は減少している…厚生労働省の国民健康・栄養調査データによると現代の日本人の1日のエネルギー摂取量は、1971年に2287kcalに達し、その後、1998年に2000kcalを割込み、餓死状態にあった終戦直後の1903kcalを下回る状態が続いていますまた、1995年をピークに、ここ10年、たんぱく質(81.5g→68.0g)、脂質(50.9g→55.0g)の摂取量が減少しているのです日本人の女性の痩せ傾向は、8人に1人が痩せていて、栄養バランスの良い食事をしている人は3人に1人という結果になっています豊富な食の時代に、なぜ栄養不足にこの飽食の時代になぜ、「低栄養」に陥ってしまうのかというと、低栄養の多くは偏った食事で食事摂取が不十分なためにエネルギー、たんぱく質の不足によるものですとくに若い女性は「ダイエット願望」が高い人が多く、実際は痩せる必要がないのに、野菜中心のダイエット、炭水化物抜きダイエット、糖質制限(オフ)ダイエットをしたり、ヘルシー志向で野菜中心の食生活を意識するばかりに、魚、肉、卵などのたんぱく質が不足する偏った栄養の食生活を送ったり、無理だダイエットを繰り返したりしていることなどが要因となっているといわれています低栄養を予防しましょう1.栄養バランスの良い食事を心掛ける※とくに三大栄養素(たんぱく質、炭水化物、脂質)は偏りなく摂る。※たんぱく質は、朝に卵、昼に肉、夜に魚というように1日卵、肉、魚を摂るように工夫する。2.1日3食+おやつで不足する栄養を補う3.サプリメントで不足する栄養を補う4.過度なダイエットはしない5.適度な運動をする低栄養になると、免疫力が低下し風邪を引きやすい、転びやすいなどの症状があらわれますその他にも将来の健康リスクが高まると言われていますので、栄養のバランスの良い食事を心掛け予防しましょう