おとぼけ香港生活から脱皮

最近、ミキサー＆ジューサーを
旦那に内緒で買った♪
ミキサーとジューサーはもとより
フードプロセッサー、スライスが付いている。

以前から欲しかったのだが、
今回豊チャン←（旦那）のパパさんと
シンセンへ出掛けた際に一緒に選んでもらい購入した。


こんな物使っても1週間とももたなく、
結局は使われないまま大切に仕舞われておくものだが
なのに、どうして今頃？


はい。
私の実家では豆腐屋さんへ
1日おきに豆乳を買いに行く。
朝ご飯前に行かなくてはならない。
遅くなると豆腐屋さんが配達で忙しくなるからだ。


それに加え、父は糖尿病予備軍だ。
そう、医者に診断された。
豆乳を買いに豆腐屋に行くのだが、
そこの奥さんに大豆を浸した水が糖尿に効くと教わり、
浸した水はただ捨てるだけなのでタダであげると言う。

なので、豆乳と大豆を浸した水をもらいに
せっせこせっせこ休むことなく足を運んでいる。


実家に帰った時にこの話を聞き、実際飲んで見た。
豆乳はスーパーにもあるように、
日本の豆乳は濃度が高い。
それに反して、香港の豆乳は甘くて水っぽい。
最近になって無糖・無添加の豆乳も出たみたいだが
やはり水っぽくて、私には物足りなかった。


実家にしばらく滞在していた私は、
日本の濃厚な豆乳味に慣れてしまい
香港の豆乳の味気なさに嫌気がさしていた。


それに、おデブちん豊ちゃんの為にも
大豆の浸した水を飲んでもらいたいとも思った。


ならば、自分で作ってしまえ！！ってんで、
今回どうしても欲しかったジューサー＆ミキサーを購入した。

豆乳の作り方はとても自己流ではあるが
まま、それらしい味にはなっている。

だが、ある問題が生じ始めた。
このミキサーには豆乳が作れるように
取り外しが可能な細かい網で出来た
筒状な物がついているのだが
大量の豆の割には
あまり豆乳ができそうもないので
その筒を取り外して、私は使っている。

ミキサーにかけた豆乳を布巾を使ってこすのだが
あまりよく絞れてくれない。

時間をかけてじっくりじっくり力を込めて絞っていく。
あまりにも時間がかかるので
「豆腐屋さんて大変だなぁ・・・」
と自分がまるで豆腐屋になった気で
職人のように真剣になっていく。


おいおい、bebeさんよ。今時豆腐屋でも機械だろ？（あ、そか＾＾；）


絞ったあとの布巾の中はおからができあがる。
おから料理はワンパターンしか思い浮かばない私は、
ネットでレシピを探してみた。
以外にも想像にもうかばないレシピがぞろりとそろった。

おから料理


こんな事を何日か続けていた頃だろうか。
手が腱鞘炎のようになってしまったのだ。
どうして、包丁の持つ手が痛いのか？
しばらく思いつかなかったが
豆乳を絞っていたからだと思い出した。


今ではあの腱鞘炎は
きっと筋肉痛だったのだろうと思うのだけど
なにせ、絞るのに時間がかかる。
根気強い私も根をあげそうになってきた・・・