1686572 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

メルボルンの日本人

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2018/10/23
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

最近別になんもブログに書いてないのに
異様にアクセス数が伸びた。
なんなんだろう、と思っていたら、
沢田研二様がコンサートをドタキャンしたニュースが
ネットを賑わせているじゃあーりませんか。

ええー、そうなの、最近ジュリーネタなんか全然書いてないのに
未だに「沢田研二」が話題になると
私のサイトに来てくださる方がいるんだ・・・。

まあ、この騒動について私も色々思ったことをいくつか。

サンジャポで西川先生が複雑なジュリー愛を吐露されたそうで。
それに賛否両論があるようですが。

彼女の発言を拾ったものと私の感想をいくつか。
「私はジュリーが大好きなんです!」
(へええ。そうだったんだ。意外。うれしいなあ。)

「私にとってジュリーは神なんです。」
(わかるわかる。私にもそう。
ジュリーのファンはみんなきっとそう思ってる。)

「だからあんな形で出てきて欲しくなかった。」
(そうね。良くないニュースより、
いいニュースで話題になってほしいよね。)

「太りすぎじゃないですか。痩せてほしい。」
「田中裕子と結婚してから違ってきた。」

んー。これですね。これは、ファンの間では・・・地雷というか踏み絵というか。
そんなん、痩せたジュリーと太ったジュリーだったら痩せてる方がいいよね。
原型があれほど超絶美形なんだから、太ってしまうのは、ほんともったいない。
中尾ミエさんもおっしゃってるし。
だって、五木ひろしと同い年なんだよ!
なのに、なんで五木のほうがシュッとしてんねん!でしょ?

これ、私は複雑な思いがあるのよ。
ジュリーは19歳でデビューして、あの驚異的な美貌と体型を
40過ぎまで保てていた。もともと太りやすい体質で、
美しさ・細さを維持するために、20年以上にわたって食べ物を制限したり、
すごくストイックな生活を送られていたことであろう。

それが、田中さんと出会って、
今までのスターとしてしか生きられなかった異常な生活を経て
「普通に生活を楽しむ喜び」を見つけられ、ほんとに幸せそうである。
人としての幸せを見つけられたジュリー、いいじゃんと思う。
それほど田中さんとはステキな女性なんであろう。私にゃかなわんよ。

まあしかし、スターとしての沢田研二が私は好きなんであって、
昔の、私生活の匂いがちっともしなかったところがたまらなく好きで、
私生活を勝手に楽しんでもらうのは結構として、
もうちっとスターというか教祖としての自覚を持ってやな、
ちょっと痩せてもええんとちゃうか、思ったりもするわけですよ。

ここは私と西川先生と見解が似てるんじゃないかな。

しかし、私も46歳になってね、体型とか見た目の維持って、
ほんとに難しいと体感してるわけですよ。
だからそれを70歳のジュリーに求めるのもなあ?と思うし。

中尾ミエさんは「意地があるんだったら痩せろ」と仰った。
いやあ、スカッとするねえ。
「沢田研二=ライザップ」ってどうよ?

以前はルックスがいいことばっかり取りざたされて、
折角いい歌を歌ってもそこに注目がいかず衣装ばっかり話題になったり、
それにむかっ腹を立てられてわざと無精ひげを伸ばしたりされていたが、
それとおなじような意地をもって、
みんなが口々に「劣化」「太った」「別人」「カーネル」「伊藤博文」
とか言ってるのをあざむくように華麗に痩せて
「ホラ俺ってまだイケるやろ?カッコええやろ?」って見せ付けてほしいね。

ただ、郷ひろみとか森進一みたいなまでして
不自然に若さを保とうしてないところは、それはそれでかっこいいかな。
(最近のヒデキさんの訃報で久しぶりに見た野口五郎が
自然で、でもまだいい男でカッコイイと思った)
影響力のあるマツコさんも「このほうが逆にカッコイイ」
というたのもしいエールを送ってくださったが。

で、ファンの間でも、「今のジュリーだって全然イケてる」とか、
「今だってカッコイイ」「ステキな生き方」とか
彼の方向性をサポートするのが主流になっており、
例えば往年のヒットをライブであんまり歌ってくれなくても
毎年出るアルバムを買ってそれをちゃんと学習し、
コンサートでも一緒に歌っている。
非常にすばらしいと思う。
ライブでのマナーも非常に秩序があり、みんな品があるのよ。

彼の体型は「痩せてしまうと声が出ないから。
歌手・沢田研二は声が出るのが命」とかいう言い訳があるが、
そーれーはーどーうーなーん?と思ってしまう。
だって、「勝手にしやがれ」など一連のヒット曲を飛ばしに飛ばしていた
絶頂期だった頃、今の体重の半分ぐらいだったのに(ひええええええー。)
あの時、異様な声の出方であった。いや、いい意味で。
あの声の伸びと艶は尋常ではなかった。
だから体重とか体型とか関係ないやんけ、思うわけですよ。

実際、数年前に行ったライブで、彼の体型の変化を目の当たりにし、
覚悟はしていたけど愕然とし、
「でもあの天性の声が聴ければ」と思っていたら声も結構ガラガラで、
「どないなんじゃあー!」と思ってしまっている自分がいた。
たまたま調子が悪い日だったのかもしれないけど。

で、最近のアルバムもなんか、メッセージは大事だけど・・・
説教臭くてさあ。(ひいいいいい。ごめんなさいいいい。)
なんか、金払ってわざわざじじいの説教聞きに行きたいかって言う。
(言うてもうたあああああ。)

でもね、ライブって、生ジュリーって、胸がときめくのよ。
ジュリーはライブ数が多いから、開催地と日時を調べて、
いつどこの会場にいけるか吟味し申し込み、
チケットが届いたら嬉しくて、その日を指おり数えて待ち、
仕事とか家庭とかで嫌なことがあっても
ライブがあるから、と胸を奮い立たせ、
ライブには何を着ていくか、仕事とか家族とか、
ライブを楽しむために段取りをつけ、
いざライブ!開演!キャー!
てな時に「ジュリーの意地によりキャンセル」って言われてみなさいよ。

ジュリーのファンってお行儀がいいし、
ジュリーの気難しやな性格をよく知っているから、
あんまり騒いだりブーブー言ったりしないで
割と大人しく「彼の決めたことだから仕方ない」
って収集したらしいというではないですか。

その中には、例えば一列目とか、ほんとうにこれから後にも先にもないような
すごい席で、ものすごくものすごく楽しみにしている人も
いただろうにね。

「スカスカの会場ではできない。」
というアーティストの気持ちはわからんでもない。
しかし7000人(お金を払ってない招待客もいたみたいだけど、
大半はジュリーが好きで、ジュリーを見ようと時間に都合をつけて
いそいそとやってきたファン達でしょう。)をがっかりさせてもなお
イベンターにけじめをつけさせるのに帰っちゃったっていうのは、
んー、やっぱり残念かなあ。

「お客が一人でもやるべき」という意見もあるよね。
私も、ジュリー様とは立場が違うが、教師として、
教材を作る時、一人にでも役に立つ生徒がいれば価値があると思って
やってますけどなあ。

この前日本に帰った時、ライブに行けるか日程を調べてみた。
残念ながら日程があわずに今回は見合わせたけど、
いつも日本に帰るときは行けそうなライブがないか必ずチェックする。
藤田二コルちゃんかな、「海外から来ていたお客さんもいたかも知れない」
と言っていて、「私のことやー!」と思ってしまった。
もし時間と場所が、日本に帰国している時にちょうど都合が良くて
赴いたライブが直前にキャンセルになってしまったら。

ま、ずっと批判みたいなんばっかりになってしもうたけど、
ジュリーはライブは一切手抜き・口パクなし、
舞台の端から端を走り回る、ものすごく気合の入った
聴き応えたっぷりの気迫のライブなわけですよ。
歌はうまいし、表現力もずば抜けてるし、声もいいし、
MCも、なかなかおもしろいし。

それにね、体型が、体型が、書いたけども、
私が思ってる最近のジュリーてこれですねん。



うーん。あんまりだよ、これ。
それにね、割と最近ワイルドワンズとタイガースと一緒にツアーしたでしょう。
みんな同世代なのに、GSの頃なんか
まるでこの世の生き物とは思えんほどの異常な輝きを放っていたのに、
これらの同窓会で、ジュリーの見てくれが一番見苦しかった。
あの大きな美しい湖のようだった瞳は、太ったほっぺたに押しつぶされて
土偶のようになっていた。



で、ドタキャン騒動の後で謝罪会見なさったじゃないですか。
その画像を見ましてね、思ったのは・・・



「思ったよりシュッとしてる」ってことだったの。
いやあ、ファンの贔屓目なんかも知れんけどさ。
顔の輪郭がブヨブヨしてたのが
(ああこの擬態語ジュリーを形容するのに使いたくないわああ)
ひげでそれが隠れていい感じ?
ジュリーのひげって、あんまファンじゃないんですけど。

それに、「謝罪会見」って、目を疑ったよ私は。
「会見」ってだけでなく、「謝罪」だよ。
だって、ジュリーはマスコミが嫌いで嫌いでしょうがないはずだもの。
状況が状況とは言え、あの低姿勢で、
ちゃんとマスコミからの質問にも丁寧に答え、
頭まで下げた(マスコミに対してではなくファンに対してだけど)ってのが、
ええ、すごいな、こんなことまでしちゃうんだ、と思って、感心したの。

この一連の騒動でファンが減ったのか増えたのかだけど、
ま、普段ジュリーが芸能ニュースを賑わすようなことってほとんどないから
ここ数日ネットニュースを読み漁りまくってしまいましたわ。
やっぱりそれだけ好きなんよ、ジュリーを。私。
こんだけボロクソ言っといて、どこが好きやねん!と怒られそうですが。

これからも10年はライブをやる、と仰ってて、
私も時間と状況が許す限り行きたいし、
それが可能になる体力(私もジュリーも)も人気も続きますように。

すみません。言いたいこと好きなように書いたら
とりとめのない駄文になってしまいやした。

言いたいことはヤシの実の中!ってわけにはいきませんの、私。
ジュリーは、花火よりひとりぼっちみたいな気持ちになってませんように。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018/10/23 08:10:46 PM
コメント(0) | コメントを書く


PR


© Rakuten Group, Inc.