|
テーマ:福祉医療関係(1061)
カテゴリ:仕事の話
私が勤務しているのはグループホームなんだけれど、、、
実は、併設している施設も兼務している。。。 で、今日そっちの入居者が入院先ので急逝された・・・ それまでも原因不明の発熱が続き、食事や水分量も少なくなりつつあったので、、、 ターミナルでは・・・という予兆は十分あった。。。 先週の土曜日にかかりつけ医に診てもらった時は、「尿路感染」(膀胱炎だね。。。)の診断を受けていたんだけど、、、 日曜日の朝、居室で転倒しているのを宿直者が発見し、、、 その際も、かなりふらつきが見られて午後にショートステイに入所することが決まっていたのに、、、 昼食前に再転倒しており、顔面に大怪我を負ってしまった。。。(>_<) 短期入所へ直行し、みてもらっていたんだけど、、、 昨日から急変して、嘱託医に往診してもらい、午後には救急車で入院したのだが、、、 今日の昼前に息を引き取ったという。。。(;_;) 御歳95歳。。。若干の認知症はあったものの、、、ディサービスやヘルパー等の介護サービスを利用しながらも、元気に生活し・・・ 殆ど迷惑もかけずに逝ってしまったKさん。。。とっても立派でしたよ・・・ 認知症の研修や講習を受けていると、、、また、私が講師をやる時にも尋ねることがあるんだけど、 「皆さ~ん、出来るだけ最後まで自分のことは自分でやって、、、 最期はコロっと死にたい人はいますか?」って訊いてみる。。。 そうすると、会場に居る殆どの人はを挙げるんだ。。。 「でも、85歳以上の4人に一人は認知症にかかるんですよ~~~ この会場に居るおよそ〇〇人の方が認知症にかかってしまうことになるんですね~・・・」 って言うと殆どの人達は落胆する。。。 やっぱり、“認知症”についての理解は、まだまだまだ・・・世間ではネガティブなイメージが氾濫してるんだな、、、(^^;; ところで、、、 かのKさんは、ぐずぐず微熱が続いていたのも入れればもう少し長くなるけれど、、、 本格的に具合が悪化してからおよそ1週間くらいで亡くなってしまった。。。 高齢者は、どこか具合が悪くなると、それを引き金になって急激にあちこち悪くなってしまうことが多い。。。 去年の11月に亡くなった私のホームのHさんも、入院している最中に肺の機能不全となり、 1週間後には、人工呼吸器をつけられることになってしまい、結局入院から1か月もたずに亡くなってしまった。。。 だから、「明日はもうこの方には会えないかもしれない・・・」そんな覚悟をどこかで持って、、、 精一杯お世話させていただかなきゃいけないんだよなぁ。。。ってつくづく思う。。。 明日は、皆の元気な顔が見れるかな。。。会者定離・・・ 後で〇〇しておけば良かった、もっと〇〇してあげれば良かったって思わないように1日1日を過ごさないと・・・ね。。。 Kさん、どうか安らかにおやすみ下さい。。。(ノ_σ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[仕事の話] カテゴリの最新記事
|