ヤギの除角
※ヤギの除角のため、少々過激と思われる写真を載せています。苦手な方は閲覧ご注意ください。5月7日に生まれた三つ子のヤギちゃんたち。内、2匹は除角します。初めてのことなので病院にお願いしようと思い、生まれてすぐに連絡したら『一ヶ月経ってからもう一度連絡してねー』でした。ので、一か月後の6月4日。いよいよ予約を取って除角にレッツゴー!次回からは自分でできる様になりたいので、しっかり勉強してきました。用意するものは七輪炭火と、良く熱したパイプ管18mmと12mm(径は多分。聞くの忘れた)。水道管のパイプがちょうどよいそうです。ヤギを保定するために子ども用ソリにブルーシートを敷いたものまずは鉄パイプを真っ赤になるまで熱します。電気ごてでは500度まで熱くして、電気を切って2分後にやるそうです。ヤギはしっかり保定。両腕両足は縛り、動かないようにして、胡坐をかいた足で体を挟み込み、耳をやけどさせないように顎をもって抑える。角を中心に、周りを5秒以上しっかり当てます。固い頭蓋骨に当てて焼きます。当てるのは15秒以内。ちょっと斜めにして、角が出ている部分を撫でるように焼きます。真っ黒になります。数回これを繰り返し、しっかりと焼き切り、出血させないようにします。角の周りの皮膚が完全に角から離れて円形になります。抗生物質を注射してもらい終了。あとは毎日一回、薬を一滴角に落とします。2ヶ月もすれば傷も癒えるそうです。ちなみに鳴き声がひどいからお医者様のご自宅で施術したのですが、私はもう感覚がマヒしてしまっているらしく「ま、このくらいは普通に鳴くよなぁ」な感じでした。親ヤギの発情のうるささや、子どもを必死に呼ぶ叫び声に比べたら、子ヤギの悲鳴なんてかわいいものだと感じます。(それでも都心や町中だったら大苦情でしょうが)(;´∀`)それと、雄ヤギの場合や大きいヤギの場合は角芽が大きいらしく、再除角が必要になる恐れがあるそうです。