スカイ・クロラ
先日の三連休にビデオを借りてスカイ・クロラを観た。森博嗣の作品を映画化したアレだ。本でも読んでいたが実際に動画で見るとまた違った感慨が浮かぶ。にしても、素晴らしい出来栄えだった。シリーズとしては5巻ほど(6巻か?)出ているがこの映画は本作でキルドレの秘密がネタばれしているし、続編はないんじゃないかと思う。と、言うか、全巻読んでいてそれでもイマイチ掴みきれなかった私のアホな頭でもようやくカラクリが見えたのでそういう意味でも観て良かった。綺麗で、残酷で、淡白で、鋭利な刃物みたいなスマートな作品だ。非常に森博嗣らしい感じで好ましい。他の作品も映画にならんもんか・・・