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カテゴリ:F1グランプリ
2007年F1最終戦ブラジルGPは、フェラーリ・ファンにとって奇跡的で感動的なフィナーレが用意されていた。 キミ=ライコネンがランキング・トップのルイス=ハミルトンとの7点差のビハインドをひっくり返し、見事にドライバーズ・チャンピオンに輝いた!!!!!! 実際のところ、スタート前に私は「最終戦にキミがこのレースに勝てればいい。」と思っていた。 ドライバーズ・タイトルはキミとフェラーリの実力だけではどうにもならないものだし、今シーズン新人ながら驚異的な安定度を誇るルイスに、7位以下のフィニッシュを期待するのはムリがあると思っていた。 しかし、現実にそれが起きた。 スタートでキミがルイスをオーバーテイクしたのは予定どうりとしても、まさかルイスがフェルナンド=アロンソを深追いして自滅し順位を落とし、さらにはギアボックストラブル(操作ミスがあったらしい。)で18位まで後退するとは! こうなると、展開は俄然、フェラーリのものとなる。 キミとフェリペ=マッサはぐんぐんとフェルナンド以下の後続を引き離し、後はキミがいつトップに立つかだったが、それも2回目のピットストップ時に実現し、キミとフェリペの2台編隊で周回を重ねながら、感動のフィナーレ!チェッカーを受けた。 普通ならこれで終わりだが、今回はルイスの順位も重要なので、ニコ=ロズベルグ、ロバート=クビサ、ニック=ハイドフェルトのフィニッシュを見届けてガッツポーズ!キミのタイトルを確信した。 F1参戦7年目、フェラーリ移籍1年目でのタイトル。そして、ミハエル=シューマッハの後継者としての重責、中盤戦の結果が出なかったときの周囲の雑音を撥ね退けてのタイトルはキミにとってひときわうれしいものだっただろう。 表彰台でもインタビューでも笑顔いっぱいのキミ。 私もフェラーリ・ファン、キミ・ファンとして最高の気分だった。 おめでとう、キミ!そして、ありがとう、キミ! そして、フェリペ。 ゼヒとも勝ちたい母国でのグランプリ。 その母国での勝利をフェラーリとキミのチャンピオン獲得のために捧げたフェリペ。 フェリペの走りもまた、最高だった。 ありがとう!フェリペ! 最後まで諦めず、ただひたすら勝利だけを追い求めたキミと、最高のチーム愛を見せたフェリペ。そして、最後までドライバーの勝利を信じたスクーデリア。 やっぱり、フェラーリは最高だ! 来年はカーナンバー1で走るキミ。 来年もチャンピオン獲得を目指して! FORZA!FERRARI!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.24 09:55:35
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