梅
梅 ウメ目 : バラ目 Rosales科 : バラ科 Rosaceae属 : サクラ属 Prunus種 : ウメ P. mume学名Prunus mume英語では "Japanese apricot"(日本の杏)フランス語 prune梅酒はplum liqueur やplum wine 梅は 日本らしい木ではありますが、日本書紀や 古事記に出てきません。 奈良時代の 漢詩集『懐風藻』に やっとでてくるそうです。 昔 書いた 普通の 白梅のはず。なぜはずなのかは実は、「紅梅」、「白梅」は、花の色で区別しているのでは無いからなんです紅梅は、枝の内部が赤っぽく、白梅は白っぽい色をしています。つまり、材木にした時、赤い(茶色が濃い)材が採れるのが紅梅、白い材が採れるのが白梅ということになります。 ガクは 普通の梅は 赤っぽい緑。萼が緑色、の 緑萼梅 というのも ありまして、珍種とされてます。飛梅 樹齢1000年を超えるとされる白梅で、本殿前の左近(本殿に向かって右側)に植えられており、根本は3株からなる。太宰府天満宮に植えられた梅のなかではいちばん先に咲き始めるとされる東風吹かば にほひをこせよ 梅花 主なしとて 春を忘るな ───初出。寛弘2- 3年(1005- 1006年)頃に編纂された 『拾遺和歌集』巻第十六 雑春。東風ふかば にほひをこせよ 梅の花 あるじなしとて 春なわすれそ ───「春なわすれそ」の形の初出と見られる。 治承4年(1180年)頃の編纂と考えられる『宝物集』巻第二。「『万葉集』では「花」と歌われていた梅も、平安前期では「花」といえば桜花を指す」幼い者の心に、梅の花の匂いという時限爆弾でも仕掛けているような気持である <井上靖 しろばんば>