ちょー、久しぶりの入力
とある方の講演を聞いていて、読んでみたくなりました。
まだ上巻しか読んでませんが、人であること、性別、仕事、、、いろいろ考えさせられます。
その中で気になった内容としては
『ホモ・サピエンスがそれら(小麦などの植物)を栽培化したのではなく、逆にホモ・サピエンスがそれらに家畜化されたのだ。』
狩猟生活から農耕生活に変わって、一見生活が安定したようで、実は人としての活動性が奪われた、ってことになります。
『 想像上の秩序 』という言葉が出てきます。
国語の試験問題なら
想像上の秩序 = 協力、協力ネットワーク と読めるのですが、
そこを 『 平等 』と言い換えると、私はなんとなくしっくりきました。
もう一つ
表題(目次)にも載ってますが
『 生物学的な性別と社会的・文化的性別 』
昨今話題になっているのジェンダーフリー/男らしさ・女らしさ。
歴史的な背景をふまえて考察されています。
下巻につづく・・・