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今日は小学4年生になった娘の授業参観日。
1時間目の算数の時間を観てきました。 その参観日で「え?!」と驚いたこと。 まず、最初に今日の算数の授業「電卓を使う」に驚き。 小学校、しかも4年生で電卓を使う?? 何のために使うことを目的として、教科書に載せてあるのか判りませんが・・・。 そして次の驚き。 先生が電卓の説明をするために、黒板に電卓の絵を書いて、各ボタンの説明をしていた時のこと。 [AC]はオールクリアで、全てを消すときに使います。 [C]はクリアで、計算してる途中で数字を押し間違えた時に、間違えた数字だけを消すのに使います。 と、説明した時に、ある一人の男子生徒が「それだったら[1つ消す]のボタンでいいじゃん!」と言いました。一瞬、そんなボタンねーよと思ったのですが、先生が「あっ、そうだね。じゃぁ皆さんは[一つ消す]を使いましょう」と言いながら、先程の絵にボタンを追記しました。 ビックリしましたね~。そんなボタンあるんだ!と。 [C]というボタンがあるにも関わらず、子供達に判り易いように、同じ機能の[1つ消す]ボタンを設けてるこの電卓は、明らかに子供向けに作られたもの。 子供に電卓使わせるとは・・・。 さして最後のダメ押しであった驚き。 授業終了のチャイムが鳴り、先生が「皆さん、初めてなので未だ電卓を触っていたいのは判りますが、もう片付けて下さいね」と言った時、一人の男子生徒からこんな言葉が・・・ 「俺、家で使ってるもん」と え?! 小学生なのに電卓ですか・・・。 学力を付ける時期なのに電卓ですか・・・。 ソロバンはどうした、ソロバンは。 (聞くところによると、ソロバンもやるらしいが、たったの2時間で終わりとのこと) しかも、家で電卓つかって計算してる子供がいるってか・・・。 たかが電卓、されど電卓。 終わってるな日本の学力・・・と、嘆いてしまった土曜の午前でした。 時代の流れとか、電子社会だからとか、関係ないと思うんですけどね 基礎学力に時代もクソも、ないでしょ普通。 以前ニュースでやっていましたが、円周率パイ=3 で教えていたそうな。 円周率っていったら、3.14は当たり前に覚えていて、仲間同士で小数点何桁まで言えるかなんて競争もしていた頃が懐かしい・・・。 結局、まだ元に戻して3.14で教科書は見直されるらしいですね。 何をやってんだか、ホント。 大人達のいいように変えられて、一番の被害者は子供達。可愛そうに・・・。 負けるな!子供達。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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