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今日を逃すと何時更新出来るか判らないので、後編もいってしまいます^^;
<2日目> 昨日とは違う場所へ、これぞ球磨川という場所へ案内してもらいました。 大岩、深トロ、激流ありの長瀞の球磨川版といった感じの場所です。 ところが、よさそうな場所を攻めるも反応なし。私は水中バレ1回、エクシーガーさんが1本取ったのみで続きません。 11時過ぎ、ついにラフティングの連中も下ってくるようになり、ここでの釣りは終了。昨日後半に入ったトヨタ前へ移動です。 この日の午後はエクシーガーさんの鮎仲間である、アユアソビさん(父)&少年釣り師ことタカヒロ君(子)と合流。 川原で挨拶を交わし「まだ早いかもしれないけどボチボチやりますかー」と、トヨタ前の瀬に散らばり釣り開始。しかし掛からない。。。どんどん下がっていきトロ場で待望の1匹 5時近くになったので、再び瀬に戻り、アユアソビさんからアドバイスをもらい挑戦するもダメ。結局2日目は1匹で終了。。。 <3日目(最終日)> 泣いても笑っても今日が最後。 エクシーガーさんは午前中用事があり、一旦宮崎に戻っているため、アユアソビさんとタカヒロ君に案内してもらいます。 準備中のお二人。 場所はココ。水中に沈んだテトラに乗っかっての釣りです。 う~~~ん、昨日以上に渋い。お二人も首をかしげるほど。 トロでなければ瀬か?と思い、タカヒロ君と一緒にトヨタ前の瀬に向かいます。 タカヒロ君は、最終日である私に何とか1本取って貰いたいと、必死に場所を探し続けます。 昼のチャイムで元の場所に戻り、アユアソビさんに状況を聞くと全くダメとのこと。 暑さと釣れない厳しさもあり、2時間という長いランチタイム(笑) そこへ、地元のMさん、用事を済ませたエクシーガーさんが合流。「どうしちゃったもんかねぇ・・・」と撃沈ムード。 しかし、このままでは勿体ない。球磨川尺マスターの4人が励ましの声をくれ、制限時間の4時まで尺狙ってみましょうと、朝やった場所より若干上流の水中テトラで再開です。 3時半頃、待望の1本をタカヒロ君が確保 「この天然で尺狙って下さい。弁天山小僧さんに尺釣ってもらいたいから。」とタカヒロ君。 泣かせるじゃぁありませんか そして何よりも自分達の釣りを中断してまで、私の釣りを見守ってくれて。冗談抜きで涙モノでした こうなったら頑張らにゃぁいけません。背針を使った泳がせのアドバイスを受けながら、尺を釣るんだ!と集中。そして4時をちょうどまわった頃、ドラマが。。。 では、会話をノーカットでお楽しみ下さい。(確かこんな感じでした(笑)) 目印がクネクネと動き出しました。 「おっ?追われてますね?」 「おぉー!追ってる追ってる。掛かれっ!掛かれっ!」 「逃げてる逃げてる(笑)」「そこで行けっ!掛かれっ!そこっ!」 「いけっ!そこっ!よっしゃーーーっ!!」 ズッ!ズーン!!と目印が消しこまれたと思ったら、一気に流心へ走る!「パワースペシャル2引抜 急瀬」が、大きくしなりました 29.5とは明らかに違う引き、しかもトロ瀬でこの引き。「これデカイ!尺以上だよ!」「これが尺の引きですよ!」とプレッシャーを掛けられます とりあえず走りを止めようと、しばらく耐えていましたが、ナント水面直下でバレ オトリ鮎だけが勢いで飛び出ました。。。 あと15分ありますから!との声に、最後の最後まで粘りましたが残念ながらダメ。 球磨川釣行終了の鐘がなりました。 そう言えば、前の晩「29cmまでは今の時期はパワーも落ちてきてるんだよ。でもね、そこから1cm違うだけ、尺を超えてるヤツは全然違うから。凄いから判るよ」と居酒屋で話してくれたっけ。 初日の29.5以上の引きだったし、球磨川の尺マスター達が言うのだから間違いないでしょう。逃がした魚は大きいと言いますが、実際大きかった~ 皆さんの声援に応えられず、申し訳ありません。。。 いい感じで夕日に照らされ、弁天山小僧のために尺を!と一丸となっていたのは、まるで青春ドラマのようでしたよ。ちょっとウルウルしちゃいそうでしたもん エクシーガーさん、アユアソビさん、タカヒロ君に空港まで送ってもらい、楽しかった3日間もついに終わりで悲しいお別れの時間。 「弁天山小僧さん、これは来年も挑戦するしかないでしょ」との問いに、私は「勿論です」と即答しました 今回、エクシーガーさんのお陰で楽しい思い出が出来ました。 アユアソビさん、タカヒロ君、そして地元のMさんと知り合え、とても嬉しく思います。 皆さんには、何から何までお世話になり感謝の気持ちでいっぱいです。 この場をかりて、改めてお礼申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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