オットーの喜び
私はいつもなら寝ている時間ですが、日付が変わる頃、駅までオットーを迎えに行きます。オットーと東京の長女は、山梨で待ち合わせて瑞垣山へ日帰り山登りをしてきたのです。瑞牆山(みずがきやま)は山梨県北杜市(旧北巨摩郡須玉町)にある標高2,230mの山で、奥秩父の山域の主脈の一つ。日本百名山のひとつ。「Mは私とほぼ同じペース、油断すると引き離される感じで、体力はかなりあります。」とオットーの嬉しそうなメール。2人は夏休みに本格的に山行する為に足慣らしをしてきたのです。Mは同年代の山ガール達とも山行していますが、彼女らに合わせるのは時々かったるいそうです。角の取れた子供と行動できるのはとても幸せ。私はこの夏、角だらけのJK(受験生)を見守らなければならないので、同行できませんけどね。蝉の声がとてもうるさくて、テレビの音が聞き取りにくくなるほどです。庭には蝉の抜け殻も一杯。ズッキーニの葉の裏。 ツワブキの葉にも。