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カテゴリ:今日のわが子
長男が4年生の時、小学校の身体検査で、そくわん症の疑いがある、と言われました。 (背骨が極端に曲がり、成長を阻害する病気です。ひどくなると、内臓まで影響する場合があるようです。) すぐに、病院に行き、再検査をしました。 レントゲンを見ると、なるほど、曲がっています。 ただし、コルセットをつけるほどの状況ではない、という診断でした。 半年後に、経過を見ますので、もう一度、来てください、と言われました。 妻と一緒に、インターネットでいろいろと調べました。 進行するのは、経過を見るように言われた子供のうち、2割程度だと書かれていました。 また、東京にそくわん症の権威の医師がいることもわかりました。 しかし、現状では、特段の対策がないこともわかりました。 いろいろと考えても、思い当たることはなく、本当にそくわん症なら、生活習慣が原因ではありませんから、対策は打てません。 そこで、何かできることはないか、と考えました。 そして、長男の生活上の姿勢に注意を払って観察することにしました。 1週間ほどして、床に座る時の姿勢を見てハッとしました。 いつも右側に足を出して横すわりしていました。 特に、ゲームをする時は同じ姿勢が続いているようです。 そして、その時の背骨の傾きがそくわん症の状況に良く似ていることに気づきました。 ためしに、逆向きの横すわりをさせてみると、座りづらく、1分と持ちません。 それ以後、注意を繰り返し、座り方を改善できました。 半年後に、再度、レントゲン写真を見ると、ほとんどまっすぐになっていました。 どうやら、座り方が原因だった、と大筋で判明しました。 一安心しながらも、習慣が戻れば影響が出ますから、注意を継続しています。 ※その後、すでに数年を経て、そくわん症の疑いはなくなり、家族で安心しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月08日 09時27分50秒
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