地球人スピリット・ジャーナル1.0

2009/03/30(月)08:13

和尚(ラジニーシ)、禅を語る <1>

地球人スピリット(108)

地球人スピリット・ジャーナル2.0につづく 「和尚(ラジニーシ)、禅を語る」 玉川信明 2002  ちょっと長めの文章を書いたのだが、どういうわけかパソコンが急に電源オフになって、全文が消えてしまった。同じことを書くことはもうできないので、今日は簡単に書いておく。  この本、ちょっと変な本なので、気になっていたが、今回ようやく図書館から借りてきて読んだ。この人にはこのシリーズがこのほか3冊あるので、そちらも読んでみないと最終的な評価はできないが、この一冊を読む限り、やはり変だと思う。  この著者がどのような人か知らないが、自分の名前でこの本を出しているものの、自分の文章は一字もない。すべてOshoの日本語訳からの抜粋だ。前文も後書きも、まったく他人の文。こういう本もめったにない。  この方75歳で昨年2005年7月になくなったということなので、もうこれ以上このシリーズはでないだろう。そのことだけはほっとした。アナキストであり、革マルの黒田寛一元議長の「心友」だ、などと書かれてたりしている。  Osho以外についての本のほうが有名な人らしいが、晩年にOshoに出会うことによって、この方の人生になにごとかのことがあったのなら、同慶にたえない。しかし、このような「Oshoガイドブック」って、必要なのかな? もっとも、抜粋しているだけなので、ガイドにもなっていないが。  私にはなんだか、単なるパクリ本のようにも思うのだが、あるいは玉川さんのOshoに対するオマージュだったか。やはり変な本だ。 <2>につづく

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