地球人スピリット・ジャーナル1.0

2008/01/17(木)17:30

世界に一つだけの花

マーケットプレイス(108)

「世界に一つだけの花」 K1やら異種格闘技やらで、このところ何年も大晦日は裏番組ばかりみていたが、今年は一杯ひっかけて一眠りして目が覚めてみると、すっかり家族はNHKの「紅白歌合戦」で盛り上がっていた。チャンネルを変えるのもはばかれるので、最後までこの恒例の番組につきあうことに。 新しい曲にはついていけないが、新しいとはいうものの、街のどこかで聞いている曲がおおい。よく聞いてみれば、曲もなかなかいいし、歌詞だってなかなか心打たれるものが多かった。古い連中は古い連中として、あだ花を添えていたが、それはそれ、全体としての日本国民の「総体」としては欠かすことのできないスター達なのであろう。 地球の出のハイビジョンのフィルムがに紹介された最後のころになると、私なりにすっかりこの番組にハマっていた。そして最後のエンディングに流れたのがこの曲。「世界に一つだけの花」。槇原敬之がSMAPに提供して2003年に200万枚を超えるヒット作になった。 この曲を聞く時、いつでも思い出すのが、Oshoタロットの28番「Self-ACCEPTANCE」。槙原自身、その曲の着想自体、このカードから受けたのではないだろうか、などといぶかっては見たが、その真偽はまったくの不明。しかしながらいい歌である。 Oshoサイトでさっそくタロットしてみると、なんと二枚目にこのカードがでてきた。これもなにかの因縁であろう。さっそく、新年の最初の書き込みは、このカードとしておこうと思う。自分が自分でありますように。そして、他のみんなと一緒に生きていけますように。 ことしは当ブログはより「神秘性」を深める予定なのだが、ここでの神秘性は、特に隠された一部の者達のためのものではない。ごくごく当たり前のありふれた市井(マーケットプレイス)に生きることで達成される何かだ。そして、道々を楽しむエピキュリアンであろう。そんな一年になりますように。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー あなたは、あるがままの自分以外誰にもなれません。だからリラックスすることです! 存在はあるがままのあなたを必要としています。  聞いたことがある--。  ある王が庭園に出ると、木、灌木、花がしおれて死にかけていた。  樫の樹が、自分は松の樹ほど高くなれなかったから死ぬのだと言った。松の方を見ると、倒れかけていた。それは松の樹が葡萄のように実をつけられないからだ。そして葡萄の樹は、薔薇のように咲くことができないので死のうとしていた。  そして王は、いつものように新鮮に咲いている三色すみれを見つけた。たずねると、次のような答えが返ってきた--。  「あなたが私を植えたとき、私は、当然あなたが三色すみれを望んでいるのだと思いました。あなたが樫の樹を、葡萄の樹を、薔薇の樹をお望みならば、それらをお植えになったでしょう。ですから私は、あるがままの自分以外にはなれないのですから、できるだけ自分自身になろうとしているのです」  あなたがここに在るのは、この存在があるがままのあなたを必要としているからだ! さもなければ、ほかの誰かがここにいるだろう。あなたは、あるがままのあなたで、まったく欠くことのできないなにかを、非常に根本的ななにかを満たしている。  なぜ、あなたが仏陀にならなければならない? 神が別の仏陀を望んでいたら、必要なだけ仏陀をつくり出していたはずだ。神はたったひとりの仏陀しかつくり出さなかった。そして、それで充分だった。それ以来、神は別の仏陀を、あるいは別のキリストをつくり出してはいない。そのかわり、神はあなたをつくった。宇宙があなたに払っている敬意を考えてみるがいい! 仏陀ではなく、キリストではなく、クリシュナではなく、あなたが選ばれた。  彼らの仕事は終わった。彼らは自分の芳香を存在に付与した。今度は、あなたが自分の芳香を与えるためにここにいる。  自分自身を見るがいい。あなたは自分自身にしかなれない......ほかの誰かになれるという可能性はない。あなたはそれを楽しんで開花することができる。それを非難すれば、しおれてしまう。 Osho TAKE IT EASY, Vol.2, pp.101-103Copyright © 2007 Osho International Foundation

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る