カテゴリ:読んだ本・マンガ
人生に必要な荷物いらない荷物
実は「人生の午後」(=中年期)に差しかかった人向けの内容だったのですが、 私にとってもすごくタメになる本でした。 普段はこういう本はあまり読まないのですが 自分がちょうど今、必要としていた言葉がたくさん書かれていたので 何だか嬉しくて勇気がわいてきました。 「現代社会では荷物を持ちすぎている人が多い、 そして多すぎる荷物によって、息苦しくなっている、 そこで、何が自分にとって本当に大切で必要なことなのか もう一度自分の内なる声に従って見直してみよう。」 てのがこの本の主旨です。 私が「ふむふむ、思いっきり同意だよ!」と思った箇所: 「人生では何度も鞄の中身を詰め直す必要がある」 (考え方や重要なものは、人それぞれ、また人生の段階によって変わってくるのね) 「多くの人が地球とのかかわりを求めている。大地とそのシンプルなリズムとの接触が絶たれると、私たちは根っこを失ったような感覚を抱く」 (これってまさに今の私!) 「言葉が溢れている世の中で、言葉から離れる時間・空間を持ってみる」 (私もそういう場所が必要だわ!) 「自分に最も栄養を与えてくれるのは、自分の考えや感情を良いとか悪いとか判断せずに心から耳を傾けてくれる人」 (つまり、ありのままの自分を愛してくれる人。本当に貴重な存在!) 「荷物の詰め直しをせず、『もしやっていたらどうなっただろうか?』とぼんやり思いながら過ごすよりも、実際にやってみて失敗する方がマシではないか?」 著者は旅でマサイ族の男性から言われた下の一言がきっかけとなって、 この本を書いたようです。 (旅人の大きなリュックの中身を見て) 「これだけあれば、幸せなのか?」 う~ん、考えさせられますね!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年06月29日 03時29分27秒
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