古材を使ったリフォームはいかが?
つくり家工務店が得意としている古材の有効利用。写真は太鼓引きされた松丸太、手斧仕上げされた4mの長さのものです。対面キッチンの下がり壁に使用しました。お客様の行きつけの喫茶店のカウンターの上の下がり壁にこのような古材を取り付けてるそうで以前から気になっていたそうです。そして既存のキッチンスペースはとくに区画するものはなく、なんとなく筒抜け感があり、仕切ることはないけれどうまく区切れるようにしたいというご希望でした。材料代が70000円ほど。松本の親方まで訪ね一緒に手頃な大きさの古材丸太を探してもらいました。通常の梁より低い位置に取り付けるので太さの吟味がシビアだったのですが、まさにここに使ってくださいという梁が見つかりました。親方のツテもあって安価で手に入れることができましたし、私自らトラックに乗せて帰ってきたので運搬代も節約出来たと思います。洗浄、塗装、15000円梁をトラックに乗せて帰ってきたその足で洗車場へ直行です。高圧の洗車機ですすやホコリをしっかり除去。洗車ブラシを使ってさらに洗浄。今回はキッチン周りに使用するということで念入りに洗浄を繰り返しました。塗装は取り付けてから行ったのですが、今回は春風という商品名の自然塗料のクリアを使用しました。(木材保護オイルといった感じでしょうか)ニスなどのような化学的な艶ではなく自然な風合いの磨きこまれてできた艶といった感じでとてもいい艶が出ました。取付手間、壁補強、補修で40000円30センチ程の太さで4mの長さがあります。ある程度しっかりと固定しなければならず、両端にある壁の中に隠れた柱を利用して経年変化で丸太がねじれないように加工します。(木はどんなに古材になっても環境が変わればまた動き出すのです)当然一人で取り付けることはできないので助っ人を頼んでピシャっととりつけることができました。下がり壁設置で15000円丸太がねじ曲がっているため壁を作るのも一苦労です。曲がりに合わせて石膏ボードを切って貼っていきます。計140000円ほどでできました。(漆喰塗りは別途。6000円/平米~)工期は三日ほどでした。節約リフォームするなら直接職人にお任せください!お問い合わせはお気軽に! つくり家工務店メールTEL,FAX;042-550-2951〒197-0802 東京都あきる野市草花1375