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1本のネギ。横断歩道に。白いボーダーの2列目に落ちていました。気の早い人はリード気味で立ち位置になる2列目に、時計でい云うと11時50分の長針の位置に(私からみて、、、)
太すぎず細すぎず、青い部分をキチンと切りそろえてあり、育ちの良さそうなそのネギは私たち人間を静かに観察するように、横たわっていました。 ネギを見つめている間20秒はあったろうか、ネギ1本あれば食べられる料理が頭によぎるがサビシイことに きざみネギの冷や奴だけだった(笑) 拾いたい気持ちが無かったわけではありません。 そこで拾った自分を一体誰がほめてくれるだろうか、 よくやった日本在住よ、生産農家の人たちが大切に育てた野菜一つとして粗末にしないその姿に母はほめてくれるだろうか、いや、ほめないだろう(笑) 一体だれが、あのネギに手をさしのべるのだろうか、その後がとてもきになります。。。 しかし街中の、しかも駅前の横断歩道に「しゃんと誇らし気に」落ちていたネギにどれだけの人の視線、注意が集まっていたのかと考えるだけでドキドキしてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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