乱読・積んどく・お買い得!?

2017/04/22(土)13:26

ギフト±(07)

コミックス(488)

​​ 琢磨、桜田の前で、廣瀬はたまきの誕生について仮説を語る。  先天性の心臓病を患っていた秋光家長男・渉への臓器提供者の母親を求め、  秋光正はプティシャトンに出入りしていたのではないか。  そして、適合検査の結果、渉と一番相性が良かったのが真琴。  当時3歳だった渉には、真琴本人の心臓ではサイズが合わないため、  彼女に子供を産ませ、その子供の心臓を渉に移植する必要があった。  たまきは、人間としてではなく心臓を摘るためにのみ造られた子供。  そして、真琴が死の直前に産んだのが秋光崇。 琢磨は、環が臓器売買グループと関係しているかもしれないと危惧する。 桜田は、廣瀬に上司である加藤警部について調査を依頼する。 崇は、環の琢磨への想いに激しく嫉妬する。 神崎は、崇から環の心臓の出所を探ろうとする。   脳死移植は罪もない人々を切り刻み臓器を奪う-   そのかわりに世にあふれる重犯罪者の臓器を頂く   そして大勢の人を救うんだ   そのためには環-君の力が必要だ かつて、崇から環へと向けられた言葉。 不安定な心臓のままでは、仕事ができないから、 自分の心臓にペースメーカーをつけると環は崇に言う。 その手術は、神崎が執刀。    *** 渉には、本当は崇の心臓が移植されるはずだった。 しかし、崇が移植できる年齢に達した頃、渉には手術に耐え得る体力がなかった。 崇は、もしもの時の後釜として、正式に秋光の養子となった。 そして、渉の新しい心臓として環が造られた。    *** 3年前、加藤は英医院放火事件が起こった現場付近で保護された環を見つける。 そして、その解体能力に目を付け、 クジラ狩りを目論んでいた崇に引きあわせたのだった。 その加藤に、神崎がコンタクトをとる。 神崎が繋がる中国人民解放軍の陰の実力者・総後勤部副部長の曹国良。 民信党次期総裁候補・松川議員はリュウを介し、彼と接点を持つが、 大陸の黒社会と関係を持とうとしていたため、結局は見捨てられてしまう。 松川議員は、クジラとして環に解体されてしまった。    *** 謎は、かなり解明されてきました。 しかし、環の現在の心臓が、どこからもたらされたのかは不明。 もちろん、彼女の父親が誰なのかも。 それにしても、松川議員は元都知事にそっくり過ぎます。

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