お別れ
先週早々 長年の友人から メールがきました。癌再発で 肝臓、肺、脳、脊髄に広がっているようです。話すことが すでに大変になってきているようです。最後に 自分は 蛍という最高の友達がいて 幸運です。あなたは 頭が良くて、やさしくて、おもいやりがあって 気前のいい素晴らしい友人です。新年早々 こんなニュースでごめんなさいね。 わたしは ショックのために呆然自失となりました。彼女は 多分自分の命が長くないことを知っていると思いました。だから 長いメールを一生懸命書いてくれたのでしょう。あきらめないで。 その次の日 お隣のばばが旅立ちました。長い闘病でした。 わたしも この3年ほど ほんとうにしんどい思いをしてきました。 ( 覚えていますか ?友人達が わたしのことを フリーエンジェル、無料の天使と呼んでいました。 わたしをへとへとにしていたご本人です )最後まで 要求が強く 周りをふりまわしての旅立ちでしたが苦しまずに逝く事ができました。享年 93歳。 年齢は ずっと?でした。 わたしは 67歳と言い続け 生命に執着していました。 絶対 長生きする、、、、、病院でも嫌われ、医者からも決して好かれず、親戚からも煙たがられ親しい友人をもつこともなく 彼女がいくところはいつでも どこでも 戦い。 ただ ご主人とは 最強のチームでした。スーパージャンボサイズのエゴと自己主張、これは すごかった。ところが このババは 何故か わたしのことを はじめて会った日から可愛がってくれたのです。 夫婦喧嘩のときも 呼び出され、ご飯にいくときも声がかかり、あちこち お共をしました。フリーダ(彼女の名前) 、もう 戦わなくてもいいのよ。これからは 天国でゆっくりしてね。 金儲けやお金の計算に 命をかけることもないわ。 楽しく 楽な人生にしてね。 周りと喧嘩したらだめですよ。 ふんふん、と聞き流してね。 大好きだった チョコレートを食べて。。。。。 そして 最後のお別れは わたしが こころのケアにはいるようになったきっかけを作ってくださった先生が この3月でリタイアします。この先生との出会いがなければ わたしは 多分カウンセラーにはなっていなかったことでしょう。 わたしの人生を大きくかえたかたです。 1月 まだ半分おわっただけですが 随分 激しい揺すぶりがきています。