129874 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

美意延年10

美意延年10

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

2016.09.23
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

 

 例によって課題を選ぶのに苦労しています。  

調和体は課題も数えきれないくらい広範囲で、枕草子、徒然草、伊勢物語、宇津保物語、十六夜日記、土佐日記などなど、、、、

適当に選び、書いてみる。IMG_1620---0.jpg

 

IMG_1618---0.jpg

 

IMG_1617---0.jpg

 

 

字面の面白さを考え、白黒?粗密?を考慮?字数も勿論重要ポイント。

自分の好きにすると、残念ながら評判はあまりよろしくない。

大方のご意見は難しすぎる、凝り過ぎ!?

 

取りあえず手近な「枕草子」を。

でも600ページ余りを読み、良いところをチョイス!

時間がないのも当然です。

ななめ読みは当然、目についたところを拾い読みして字数を数え、マアいいか~~と。

困るのは、、、読みだしたら面白くなってしまうこと。

面白くて字を書く暇がなくなる事。

 

IMG_1629--p.jpg

 "ん!?”

 左ぎっちょ!?

 ”何?”

 IMG_1628---0.jpg

 

 打毬、、、とは?

 

c00dfb91-----gittyo.jpg

 

 




「打球楽(たぎゅうらく)」という雅楽曲があります。
平安時代に、長い桴(ばち)(ゲルフで使うドライバーと似た形のもの)で
球を打つ貴族の遊びがでしたが、(馬に乗らないポロみたいなもの?)
それが様式化されて「打球楽」という舞になったそうです。
その桴のことをギッチョウ(毬杖、球杖)と呼びます。
右手で持って舞う決まりになっているギッチョウを、
ある日、舞人のひとりが左手に持って舞ってしまいます。
「おまえ、それは左手にギッチョウじゃないか」とみんなに指摘され、
以来左利きを「左ぎっちょう」→「左ぎっちょ」と呼ぶようになったといわれています。

毬杖(ぎっちょう)は、木製の槌(つち)をつけた木製の杖を振るい、木製の毬を相手陣に打ち込む遊び、またはその杖。振々毬杖(ぶりぶりぎっちょう)、玉ぶりぶりとも。杖には色糸をまとう。

平安時代に童子の遊びとして始まり、後に庶民の間に広まった。その後は形骸化し、江戸時代頃まで正月儀式として残った。現在では、地域における文化体験の一環として時たま楽しまれる。左利きの人が毬杖を左手に持ったことから、ひだりぎっちょうの語源とする説もある。『本朝俚諺』には、「俗間に、左の手の利きたる人をぎっちょといへるは、左義長といふ意、左専(もっぱ)らききたるに準(なら)ふ」とある。

これは、ウィキペディアにある説明でした。
まず古語辞典に当たってみた。何種類かの古語辞典をめくっても、「ひだりぎっちょ」「ぎっちょ」の項目は見当たらない。面白いのは岩波古語辞典(大野晋・他,1974年)における「左」の語源である。……ヒダリは、太陽の輝く南を前面として、南面して東の方にあたるので、ヒ(日)ダ(出)リ(方角)の意か。……とある。まあ、「か?」としているし、用法の例が示されていないので、編者の思い付きの可能性が高い。




■国語事典としては、最も大規模と思われる「日本国語大辞典・第16巻:小学館,昭和50年」には、以下の3項目が見出されるが、対応する漢字表現は示されていない。

     ひだり-ぎちょう

     ひだり-ぎっちょ

     ひだり-ぎっちょう

「ひだり-ぎっちょ」の語源としては、大言海に「ヒダリキヨウ(左器用)の転」とある。左几帳の義とする説もある。また「ひだり-ぎっちょう」に対して古語文献として多く引用される日葡(ポ)辞書はFidariguicho(ヒダリギッチョウ)と説明している。

そこで今度は「ぎっちょう」を引くと「毬杖」と「俗間に、左の手利きたる人をぎっちょうといえるは、左義長という意」とある

調べてみると次々に繋がって本当に面白い。

フト茶道で飾る”ブリブリ香合”が気になりました。
確かお茶の先生はお正月に子供が遊ぶもの、おもちゃよ、、、と。

でもちょっと気になり調べてみるとやはりつながっていました。

 

yjimage---b.jpg

 

5898_1---b.jpg

 

 こんなことをしていては何時まで経っても課題が決まらない!?

 わかってはいるのですが、、、あっちを見たりこっちを調べたりしています。

 書くより楽しい~~です。

 

    私、実は左毬杖です。

 

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016.09.24 17:47:21
コメント(3) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


Re:左ぎっちょ?(09/23)   空き缶 さん
面白く拝読しました。いろいろあるのですね。知りませんでした。私の孫も左ぎっちょですが、筆字は右手で書きます。今お習字に通ってますが、いつの日か書道といえるような創作ができればと思ってます。美意延年大先生の百万分の一位を目指して頑張ってます。ぎっちょつながりのゴリヤクがあらんことを!祈ってます。 (2016.09.26 12:14:40)

Re[1]:左ぎっちょ?(09/23)   みっちゃんもも さん
空き缶さん
>面白く拝読しました。いろいろあるのですね。知りませんでした。私の孫も左ぎっちょですが、筆字は右手で書きます。今お習字に通ってますが、いつの日か書道といえるような創作ができればと思ってます。美意延年大先生の百万分の一位を目指して頑張ってます。ぎっちょつながりのゴリヤクがあらんことを!祈ってます。
-----
(2016.10.02 10:43:02)

Re[2]:左ぎっちょ?(09/23)   みっちゃんもも さん
コメントありがとうございました。
暫く留守にしていて失礼いたしました。
可愛いお孫さんの成長、お楽しみですね、、、
左ぎっちょは何かと肩身が狭く(近頃は大分変ってきましたが)鋏、包丁、急須など特別なものが必要です。
でもほとんどの左利きは左右両党遣い!反って便利かもしれません。私の左利きはちょっと重症ですけど、、、
(2016.10.02 10:49:44)


© Rakuten Group, Inc.