カテゴリ:合唱
その後、ひょんなことから合唱道へ突き進み、職場合唱団に入団したが、旧社歌のことは
すっかり忘れ去っていた。ところがある日、なんの拍子にか急にあの美しいメロディが 頭の中を廻りだした。一旦頭の中をめぐりだすとなかなか離れない。あまりに気になったので 楽譜に書き写してみた。それを先輩団員に見てもらうと、旧社歌のメロディはほぼ昔の形を 再現できていた。入社式から1ヶ月しか聞いていなかったのによく憶えていたものだと我ながら 感心した。ついでに、旧社歌の作曲は高田三郎氏によると教えていただいた。 そういえばメロディがなんとなく心の四季の“風が”や“山が”などに似ている感じ。近い将来 この曲を混声4部でよみがえらせて職場合唱団の定期演奏会で歌いたいなぁと思っている。社歌と して生まれてきたがために、お蔵入りして二度と日の目を見なくなっていたこの曲にもう一度 復活してもらおう。 余談、今回、旧社歌の話を別の会社の合唱友達にしたところ、その方の会社にも由緒正しい社歌が あって、作曲は、な、なんと山田耕筰だとか。すごいっ。歴史を感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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