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老舗合唱団の定期演奏会に行ってきた。今回はエストニアの作曲家ヴェリヨ・トルミスの
アカペラ3曲とメインディッシュはカール・オルフののカルミナ・ブラーナの2部構成。 いつものごとく、まったく予備知識ゼロで演奏会に望みました。(^^;) 前半ステージの繊細なアカペラと後半の豪快な合唱曲、それぞれの曲に合わせた声作りで 曲の雰囲気が目いっぱい会場に伝わってきましたよ。 1ステのトルミスのアカペラはパートもよく揃い、難しいハーモニーもがキレイに聴こえて きてたし、ソロとの掛け合い絶妙で、曲のうねりが流れが良く伝わってくるいい演奏でした。 これまでの老舗合唱団にない(失礼m(__)m)繊細なコーラスで指揮者さんの音楽作りがよく 浸透しているんだなぁと感じました。ステージ構成も曲の解説をはさみながらの進行で 3曲ながら約30分。短くもなく長くもなくちょうどいいステージで、とてもヨカッタ!! この3曲だけで、かなり満足の演奏会。 2ステはメインのカルミナ・ブラーナ。有名な曲でこれを歌いたいために入団されたかたも いらっしゃるとか。勉強不足の自分は、出だしの曲と後半のソプラノソロの曲しか知らず 全くの白紙状態で初めて全曲聴きました。 出だしはチョッとピアノと息が合わないところもあったけど、最初っから老舗合唱団の本領 発揮。大音量が爆裂し、パーカッションとの相乗効果で大迫力でした。いやぁ~凄いっす。 前半は混声合唱とソロ、小合唱のカラミ、中盤は居酒屋場面での男声合唱とソロ、後半は 混声合唱とソロ、小合唱、児童合唱と構成も合唱組み合わせもバラエティに富んでいる。 富んでる...んだけど...。(^^;)勉強不足ですみません、カルミナファンの方ごめん なさい、今日初めて聴いただけではこの曲の良さがよく分かりませんでした。(^^;) 1曲ごとに3度繰り返される同じメロディ。それぞれの曲で最後は必ずアップテンポの 大音量でガツンと終わるパターンの繰り返し。(^^;)もう少し聴き込むと感じ方が変るん でしょうかね。でももう少しひねりがあったほうがきっとおもしろいのにねぇ。 しかし、合唱の力強さとソロの美味さに引き込まれ最後まで殆ど落ちることなく完聴 できました。 老舗合唱団のみなさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。 さぞかしきょうは美味しい酒を呑まれていることでしょう。 これからもますますのご活躍お祈りしてます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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