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アンサンブルの現地リハ終了後に市内のある合唱団の演奏会に行ってきた。
欧米宗教曲集、Nコン曲集と信長貴富さんの”廃墟から”の三部構成。1ステの宗教曲で 約1時間、15分の休憩を挟み3ステまででおおよそ2時間半のとても力の入った演奏会 でした。 2ステ、3ステも良かったけど好みでいうとやはり1ステの宗教曲。8曲がそれぞれ聴き ごたえもあり、いろんなタイプの曲もありーので一番楽しめました。 中でもスウェーデンの現代作曲家サンドストレムの曲はとても複雑なハーモニーで幻想的な 雰囲気を醸し出していてゾクゾクもの。スウェーデン映画「喜びを歌にのせて」のなかで コンクール会場だったか、みんなが思い思いの音を合わせて会場中が不思議なハーモニーに 包まれるという場面に雰囲気が似ていて、思い出しながら聴いていた。 それとバーバーAgnus Dei。年末にも一度聴かせて頂き、そのときはすごく緊張感のある クレッシェンドがとても印象的な演奏だった。その後、コーラスガーデンinSAGAで 素晴しいAgnus Deiを経験されての今回の演奏ということで期待MAX。 歌い始めから息の長いクレッシェンドが始まる。パートはひとつの声に揃い各パートが うねりながらクライマックスのPacemに向かっていく。期待通りの演奏でした。 欲を言えばもう少しベース成分と迫力があればもっとよかったのかなと思ったりもした。 いやぁ、でも今回もいいものを聴かせてもらいました。 ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/06/14 10:59:03 PM
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