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シングルファーザー びんちょうまぐろの日記

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2015年01月13日
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頭が痛いが、ロキソニンと目薬で少しマシになってきた。




先日しゃぶしゃぶを一緒に食べた友人の一人は幼稚園の時からの付き合いだ。
もう30年以上になる。

その友人から昔、学生の時に満員電車で前にいる高身長の女性のポニーテールが顔に当たりまくって難儀したという話を聞かせてもらったことがある。


友人は結構小柄で、僕はかなり大柄だ。
だから、その話を聞いても分からないのである。



話としては理解はできるのだが、その感覚もその心境も僕には分からないのである。





この友人同士の集まりももう20年近くになるが、ここ1,2年で言われるのが「再婚はしないの?」の質問。

この4人。全員一度結婚したが今は僕を入れて3人がシングルになっている。
年齢的にもあまり余裕が無くなってきてるせいか、本人も相手の事もやはり気になるようである。

いつも答えるときはお茶を濁したような返答をしているのだが、本音のところを言うとそれは「ありえない」のだ。
別にそれは良い悪いの問題じゃない。ただ、僕がそう思い決めているだけなのだ。





奥さんは楽に天国に行かせてもらったわけではない。

左手が浮腫み麻痺して動かなくなり、あおむけに寝ることができなくなり、顎関節も開かなくなり固形物を取れなくなった。
体幹部を中心にガンが表面に染み出してきて悪臭を放つ。もちろん疼痛は絶え間なく襲ってくる。
発声ができなくなる。そして呼吸困難。


そんな中、結局最後の20日前くらいまでは一緒に自宅にいたのだが、その決断が良かったのかどうか。

その生活の中でも、自分がもっとしてあげられた事があったんじゃないか。
違う方法でしてあげれば良かったんじゃないか、と思うことが本当に山ほどある。

もっと根本的な部分。自分の努力が足りなくて彼女が怒っているんじゃないか?
だから僕は不安なのである。果たして向こうに行ったときに彼女は笑顔で迎えてくれるのだろうか?



そう、やはり分からないのである。




そして、我慢強く静かなタイプではあるが、実は結構嫉妬深い。
そんな女性が向こうで1人きりで待っている。

その女性を置いて自分が何かをすることはありえないのだ。





これだけ書いても、他人に僕の心の奥底はたぶん分からない。
それでいいと思う。

僕にも他の死別や離婚でシングルになった人の本当の所の心境を理解することは出来ないから。






だから僕は、分かったふりは決してせずに人の助けになろうと思う。

逆に他の人も。
理解したふりはしないで、分からない前提でいて欲しいと切に願うのである。


その上で助け合い、お互いを笑顔にできる手伝いが出来れば、こんな幸せなことはないと思う。







あまり計画のないまま思いつきで書き進めたので、結構な乱文になってしまった。

でも、ずっと思っていたことが書けて、少し心の重荷が取れた気がする。
































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Last updated  2015年01月13日 11時59分47秒
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