カテゴリ:カエル
毎年この時期に周辺からヒキガエルがやってくる。
ここの狭い池に向かって移動してくるのである。 途中で伴侶を見つけてしがみ付くオスもいるが、ここで捉まえてもあまり意味がない。 このように池には大量のオスがいて待ち構えているからである。メスの産卵に合わせてオスたちが一斉に放精するのであろう。この写真の左下には5~7匹程度が団子状態になっている。池全体では20匹を超える数を数えることができた。これがほぼ1週間ほど続くのである。後には大量の卵塊が残され、全部で数百匹近いオタマジャクシが発生することになる。 昨年よりその数が増えてきているので、この周辺の昆虫たちの生態系に障害が起きなければよいのだが…。ヒキガエルの寿命は結構長いので、このまま増え続けることは望ましくないだろう。( お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.03.27 14:05:31
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