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幕末から昭和初期の日本の風物を写した1000点超に及ぶ古写真が、ドイツのボン大学で見つかりました。
これほど大量の日本の古写真が海外で確認されるのは極めて珍しい事です。 日本文化研究者のフリードリヒ・トラウツ(1877~1952年)が収集した日本関連の書籍や文献などの資料群から、馬場章・東京大教授(歴史情報論)が発見しました。 今後、日独の研究者で撮影の具体的時期や場所の特定が進めば、往時の日本の姿がどう海外に伝わったかを知る、貴重な資料になりそうです。 明治初期のドイツ人外交官が収集し、後にトラウツに渡ったとみられる写真の中には、京都・金閣寺など名所の風景が多く含まれていました、ドイツの出版社が注文に応じて販売していた写真の見本とみられるものもあり、神社を出御するみこしや靖国神社(東京・九段)への参拝、農作業、花魁道中など、昭和初期以前の風物が紹介された写真も確認されました。 ドイツで1000点を超える日本の古写真が見つかったみたいですが、私としてはこういう写真は、ぜひとも見てみたいなと思っています。 そもそも私が撮る写真は、物や風景が多いので、今回発見された日本の古写真は私が写真を撮るときの参考になるのかなというのもあります。 それ以上に史料としてこの古写真を見てみたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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